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絶対しないと思ってたのに不倫した話。

今の主人に会う前、半年くらい不倫をしていました。

不倫なんて絶対自分はしないと思っていました。不倫女子のツイッターを見ては気持ち悪いと思っていたし、一番じゃないと気に入らない自分が人の旦那を好きになるなんて絶対あり得ないと思っていました。でも私は不倫してしまいました。

転職して入った職場の人で34歳二児の父。会社の飲み会で意気投合、初めは気が合って楽しい先輩のはずでした。でも気づいたら毎日毎日LINEして、しょっちゅう二人で飲みに行くようになりました。そうなると一線越えるのも早かったです。

相手からは、嫁とはうまくいってない。君のことが本当に好きだ。妻より先に出会っていたら結婚したかった。という常套句を言われ、私はそれを本気にしていました。相手の友達に紹介され、自分は特別なんだと思い込んでいました。でも不倫相手には前にもそういう女がいたんですね。彼の友達たちはあーまた違う子を連れてきたな~くらいに思っていたと思います。

でも不倫してドキドキ楽しいのはたぶん最初の三か月くらい。そのあとは毎日情緒不安定でインスタで奥さんを探したり、相手に泣いて離婚してくれといったり。ついには会社も休んで自殺未遂をしていました。会うのを断っても連絡を無視しても相手は甘い言葉を囁いてきます。気持ちはまだ残っているし職場で毎日会うので忘れることが出来ません。そして最終的には既婚者だと分かっていたくせに、自分ばかり損するのはおかしい、のうのうと何事もなかったことにして生きている相手が憎いという感情になり、嫁にバラしてやりたい、殺してやりたいとまで思い始めます。

不倫はこの世の地獄。

結局努力して昇格した職場も辞め、腕には消えない傷が残り、私を軽蔑した友達はみんな離れていきました。ちゃんと罰が当たりました。ドラマ昼顔のセリフ。不倫はすべてを破壊する。その通りだと思います。

結婚して妻になった今、余計に不倫の汚さ醜さを感じますし、そういう男性が一定数いるということを知り、男性不信も強まりました。自業自得なんですけどね。

これからも私は不倫という行為を軽蔑して恨んで絶対許さないという気持ちでいると思います。


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