【ゆるエッセイ】偽・準備万端
しっかり準備できたつもりでも、忘れ物をしていることがよくある。
しかも大体電車で数駅すぎたタイミングで思い出す。
今日はモバイルバッテリーとスマートウォッチを忘れた。
スマートウォッチに関しては、出かけるために充電をしていた始末だ。
準備中、専ら私の頭を占めていたのはカメラを持っていくことと推しのアクスタを忘れないことだったので、この2つが完遂された時点でそのほかの必需品が完全に抜け落ちてしまったのだろう。
モバイルバッテリーがないことも重大な事件である。
私のiPhoneはバッテリーが劣化に劣化を重ねており、もはや半日も保たない状態だ。
しかもSuicaをWalletに紐づけている。
このままでは帰宅がピンチだ…
確実に帰宅するためには、以下から手段を選ぶ必要がある。
①帰りは切符を買う
②コンビニでモバイルバッテリーを買う
ここまで書いて思い出したが、そういえばモバイルバッテリーのレンタルサービスがあるではないか。
PayPayやd払いにも対応しているとのこと。
これは助かった。完全に命拾いをした。
iPhoneとともに、心から感謝の意を表したい。
という箸にも棒にもかからない内容を、すでに瀕死状態のバッテリーを犠牲にしながら書き連ねていたのである。
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