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月刊ピンドラーマ2023年12月号(vol. 210)

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ブラジルを知るための月刊誌。 フリーペーパー。 2006年6月から刊行継続中。
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記事一覧

エスクリーニョ クラッキ列伝 第169回 下薗昌記 月刊ピンドラーマ2023年12月号

15年前、マラカナンスタジアムで行われたコパ・リベルタドーレスの決勝でエクアドルのリガ・デ…

「サッシ・ペレレの棲む森」 栗御殿への道 第8回 田中規子 月刊ピンドラーマ2023…

アチバイア栗園は森に囲まれている。本年はタケノコ狩りイベントも実施したかったが、雨が多す…

糖尿病治療で医術を考える(5) どうして生活習慣が影響するの? 開業医のひとりご…

さて4月に開始した「我々人類の将来を脅かす糖尿病」のひとりごと第5弾です。途中、医療の危険…

実録エッセー『ああ、キミか!久しぶりだな!』 カメロー万歳 第89回 白洲太郎 月…

2023年6月下旬。 ブラジル名物サン・ジョアン祭りが終わりを迎える頃、ボクの最愛のちゃむが4…

「Duas Terezas」&「Casa Capim Santo」 さんぱうろぐるめをっちゃー 宮本碧 月刊…

Duas Terezas 所在地:Alameda Lorena, 672 - Jardim Paulista 電話:(11) 97173-4402 Insta…

高岡熊雄(法学博士・農学博士、北大総長、1871-1961) ブラジル版百人一語 岸和田…

かつてリベルダージのアメリコ・デ・カンポス通りに「のんき堂」という古本屋があった。当時ノ…

「どうあろうと」 ポルトガル語ワンポイントレッスン リリアン・トミヤマ 月刊ピンドラーマ2023年12月号

ブラジルの悲しく腹立たしい事態は飢餓です。ブラジルは農業部門では世界で最も能力の高い国のひとつです。しかし、国民の30%が食糧安全保障を確保できていません。言い方を変えれば、30%のブラジル人が1日3食食べられないということです。 どうあろうと何とかしなければならない問題です。 ところで、「どうあろうと」をポルトガル語でどう言うでしょうか? 「Seja como for」と言います。 例を見てみましょう。 冒頭でブラジル社会について話しましたので、興味深い話をひとつ

南米銀行と日系社会に貢献した松尾治(まつお・おさむ)さん 移民の肖像 松本浩治 …

南米銀行(現・サンタンデール銀行)の各支店長など約40年にわたって同行に勤務し、日系社会で…

ブラジル面白ニュース 布施直佐 月刊ピンドラーマ2023年12月号

☺暑くて眠れない夜は… サンパウロは先月半ば熱波に襲われ、寝苦しい夜が続いたが、そんな暑…