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本と映画

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気まぐれで書く本と映画の感想
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2017年9月の記事一覧

おとなになるってどんなこと?/吉本ばなな

吉本ばなな本人のエピソードを交えつつ、人生において感じたこと、学んだことを綴ったエッセイ。

自分がおとなになったと感じた瞬間について。
私はかなり遅く去年、23歳くらいだった。

それは、下手な恋愛をして気付かされた。

特殊な恋愛の価値観を持った相手だった。
そして、かなり感情を持っていかれ
自分をコントロール出来なくなるほど嵌った。

ネットの情報によれば、相手は回避依存の傾向があっ

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こころ/夏目漱石

この書に対する読む前のイメージと
内容は全く違っていた。

そして、バッドエンドだった。

あらすじ

思うに最後の最後までエゴだったと思う。

なんだか切なくなった。

誰だって弱い部分には、
嫌なことを予感する前には
無意識にエゴ全開な時がある。

ずるく汚く見えたとしても

精神的な意味での、生きるための自然の防衛反応なんだと思う。

誰にでもあって、
必要なことでもある。が

私は自

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火花/又吉直樹

本を読むと不思議なもので
自分が今意識していることや
考えていたことが
描かれてるように思う。

ただ単に、自分が意識してるから印象的なだけなのか、巡り合わせでうまく回ってきてるのかわからないけど、
たぶん前者だろう。

それは、ついこの間
彼と呑んでる時に
話したことと通じるものだった。

リスクを冒してから実感、体感するものがあるということ。

登場人物の芸人達はまずリスクをおかし、自分を

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娼年 / 石田由良

ニヒルな大学生の主人公が、女性向け風俗のオーナーに出会い娼夫として働き始める。
女性の欲求に関心を持ちのめり込んでいく。

主人公のリョウは、ニヒルで恋愛感情に乏しく女性に対してもセックスに対してもつまらないと感じている。
リョウのセックスを見た後、静香さんが言ったセリフが印象的だった。

2人ですれば素敵なことを、あなたはいつもひとりでしている。退屈になるのも無理ないな。

それ

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