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2・27、またはbradyを手放しbirkenを修理に

 2月27日(月)
 朝のパン屋はS。もちろん大社お参りも忘れない。神主さんの朝のお参りのタイミングだったらしく、それに合わせたのだろうか、いつもよりシニア参拝者が多かった。また、神主さんの見習うべきゆったりした動作と呼応させていたのかもしれないが、参拝者の様子も深刻さが伺えるものがいくつかあった。誰もがみんな、問題を抱えているのだ。
 今日のパンは、長いウインナーの堅いパンと小さなきなこパン。BGMは「東京ポッド許可局」。帰りがてらドラッグストアを覗くが、今日はヤクルト1000には出合えず。
 映画は、「ある夜、彼女は明け方を想う」。45分の短編で、先日観た「明け方の若者たち」のスピンオフというか、エピソード0。むろん、良かった。あのヒロイン、涼しさのある表情がとても良い。
 12時からクリニック。月曜日のお決まりごとである。先生への定時連絡のような、礼拝のような、磁気抜きのような、時刻合わせのような時間。信頼でき、他にない寄る辺なのだが、待ち合いではどうにも小さく緊張してしまう。もちろん、出るときにはホッとさせてもらっているのだが。今はまだ、脳は疲れている。
 その足で街へ。いちばん美味しいカレー屋Sでいつものマイルドをいただく。そうか、平日はこんなにも繁盛しているのか、と新鮮。
 商店街を抜け、使わなくて久しいbradyの鞄を買い取ってもらう。前回と同じ担当者さんで、覚えていてくれた。珍しい、同じ財布の使用者ということでひと盛り上がりあったことから記憶に残っていてくれたのだ。
 買取価格は、まぁそれくらいかなということで納得。たぶん、かなり美品。書類記入時に時計に気づいてくれ、とても褒めてくれる。そんなこと言われてしまうともう、また贔屓になってしまうではないか。もうそれほどここで買い取ってもらえそうなものはないけれど、またあれば、次もここに。「万が一、お時計を手放されるときは当店でお願いします」。当然それ言いますよねーははは、と笑いあって退店。
 せっかく街に出たし色々行こうかなぁと思ったけれど、あまりそんな気にならないからやめ。先生の、「その『申し訳ない』という気持ちがあるってことも、とても大事だと思うから、それでいいよ」がリフレイン。
 コーヒー屋Dで、先日の岡山についてnoteを書く。食べた後だからこそ食べ足りなさを錯覚するのか、チョコチップクッキー。「余計だったなぁ」と無念クッキー。
 席を立ったときに、隣の女性がストールを落としていることを見つけたので、「落とされていますよ」と拾って渡す。きれいな真っ白いストールだったので、くらっていた。お気持ち察します。もう少し映画を観れば、こういうときにもうひとスパイス効かせたやりとりができるのかもしれない。袖振り合うも他生の縁であり、そこで小さくとも何か予定調和外のことがあれば日々は楽しいのに、と思う。
 てくてく歩いて最終目的地の大きなモールへ。ビルケンの靴ロンドンの踵が磨り減ってみっともなくなってきたので修理に出すことに。ちらっと除いたセレクトショップに、ニューバランス990V6が並んでいた。「昨日入荷したばかりなんですよ。きっとすぐ売れます」。¥36000か……。うっかり買ってしまうところだった。またぞろ、脳がバグっていることにかこつけて。いや、「かこつけて」みたいな言い方し始めたら終わりや、自重せい。
 無事お修理に出すこともできたので帰ります。なんだかんだで街で4時間。おにぎりと焼売(お味噌汁に入れる)を買って帰る。
 晩ごはんを食べると、シャワー→布団の思考に急襲される。見ているYouTubeが途中であろうが全然中断できる。良いことだと思う。ヤクルト1000をクイッと飲んでシャワー。
 布団で開いた「3月のライオン」10巻がとんでもなくて、一気に読む。所見の8年前くらいにも息をのんだけれど、再び。睡眠導入的にYouTube聞いて、ほどなく寝入る。お味噌汁の塩分作用なのか、トイレに目が覚めることが連日なのがちょっと困りごと。

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