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Radio52.宮本直治さん(浄土真宗本願寺派)

お寺の朝から始める、安養な生活。あなたのウェルビーイングがととのうポッドキャスト「Temple Morning Radio」。
第52週目のゲストは、浄土真宗本願寺派 宮本直治さんをお迎えします。


トークゲスト プロフィール

宮本 直治(みやもと なおじ)

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1960年生まれ。学生時代に肺がんの母親を自宅で看取った事が縁となり、病院薬剤師(北野病院 大阪市)として勤務する傍ら、野田風雪氏(僧侶 仏教談話会主宰)に師事して仏法を学ぶ。2007年の胃がん手術で一念発起し4年後に得度、浄土真宗本願寺派の僧侶となる。その後、西本願寺と関係の深い緩和ケア病棟(現あそかビハーラ病院)のビハーラ僧研修生となった事が転機となり、代表を務める「がん患者グループゆずりは」の柱を『生き方を考える』とする。神戸市で患者会活動を続けるとともに、2013年から『宿坊で語り合うガン患者の集い』を鳥取県の宿坊光澤寺で年二回開催。いずれの場でも「与えられた状況の中で自分の命をどう使うのか」に全員で向き合う空気感・・・それを大切にしている。「患者や遺族が持つ、“それぞれの持ち前”を社会に活かす文化づくりが必要だ」という思いを抑えきれず、32年間務めた病院を2019年末に退職。2020年『医療と暮らしを考える会』を設立し、現在精力的に活動中。
 医療と暮らしを考える会 理事長
 がん患者グループゆずりは 代表
 宿坊で語り合うガン患者の集い 主宰
 日本ホスピス・在宅ケア研究会 理事
 がん患者団体支援機構 副理事長
 ビハーラ僧(浄土真宗僧侶)
 薬剤師

特に力を入れている活動(趣味でも◯)

最先端の治療や手厚い福祉サービスが常に幸せを運んでくれるものなのか? 私達は与えられた時間内でしか生きる事の出来ない生き物です。薬剤師と患者会代表、そして僧侶としての立場から提案したいのは・・・「健康で長生きしたい」という希望を持つ一方で、「哀しいけれど、人は死すべきもの」という事実から目を逸らさない姿勢を持つ事。与えられた時間、環境の中でこころ豊かな自分の人生を考える場。そんな場作りを続けて参ります。

みなさんに参加してほしい催し・活動などがあれば教えてください。

【がん患者グループ ゆずりは】
定例会(兵庫県民会館)毎月第二土曜日 13:30~
 ※お問合せ ゆずりは へ
 (ゆずりは事務局)kobeyuzuriha@gmail.com
 HP|http://yuzurihakobe.xsrv.jp
 Facebook|https://www.facebook.com/kobe.yuzuriha

【医療と暮らしを考える会】

Zoom座談会 毎月第四水曜日 20:30 参加無料 どなたでも 希望者にID送信 
教養講座 及び がん患者と並走する家族の心得セミナー 詳しくはホームぺージにアップ予定
 ※お問合せ 医療と暮らしを考える会 へ
 (医療と暮らしを考える会)iryou.to.kurashi@gmail.com
 HP|https://www.iryou-kurasi.com
 Facebook|https://www.facebook.com/groups/2678603975694950

リスナーへのメッセージがあればお願いいたします。

講演依頼や連携の御提案などもお受けいたします。
なお、Facebookにて個人アカウントへ友達リクエストをしたいただく場合は、メッセージも添えて頂くようお願いします。

Temple Morning Radio 52週目(2021/4/5-4/9)

トークゲスト
宮本直治さん(浄土真宗本願寺派)

お経ゲスト
4/5 玉置真依「禮文・五大願」高野山真言宗 北海道余市郡 仁玄寺
4/6 大門哲爾「日常勤行」浄土宗 福井県大野市 善導寺
4/7 伊藤禎顕・伊藤顕誠「阿弥陀経」浄土真宗本願寺派 三重県津市 西方寺
4/8 甲斐健盛「観音経」天台宗 兵庫県神戸市 与楽寺
4/9 石上桜子「正信偈 (神谷町テンプルモーニングのお経)」浄土真宗本願寺派 東京都港区 光明寺

トークゲスト・お経ゲストへのメッセージや質問

この投稿のコメント欄に、宛先をお示しいただいた上でお寄せください。ゲストに必ずお伝えいたします。

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