1つの記事にするほどではない、些細なこと。箇条書きの日記、忘備録感覚です。
会社の取引銀行から、連日電話。セッション中だったり、移動中で毎回、不在着信を確認するも、15時を過ぎてからだったりで、折り返しの電話が出来ない。「しつこいなあ、株を買い増して欲しいなど、どうせ営業だろう」と面倒に思って、放置。今朝、電話に出たら「お金を引き出した後、キャッシュカードを忘れたまま帰られていて…」と。本当にごめんなさい。僕、性格良くないですね。
世の中には「パパ、ママ」より先に、「キレイ」という言葉を覚える赤ちゃんがいるらしい。最初に覚えた言葉が「キレイ」とは、なんて素敵なことだろうか。
お世話になった先生がなんとなく心配で、どうにかして会う機会を作る。上島竜兵の自死があった後、その先生のことを思い出したのがそもそものきっかけだったんだけれど、再会するなり、「上島竜兵ちゃうで」と先生。なにか、通じていたのだろうか。今の時代、大きな寄る方(よるべ)のない小舟の船頭は危ういものなのです。悪い奴ほどよく眠るじゃないですけれど、「今、人生好調です」ってのもどうかと思わなくもない。今、苦境にいたり、耐えていたり、なんとか頑張っている方が自然で、そういう人たちを愛する。苦味を噛む日があっても、どうかご無事で。
香水はオンラインであろうとなかろうと、オフィシャルで買う。2回もネット通販で偽物を買ってしまった。1万円も出して、中身がギャッツビーみたいな香りだと泣きたくなる。
他人の携帯電話、PC、本棚、クローゼットを覗くのは許されざること。他人の頭の中、心の中に土足で踏み込むような下品な行為。それって、当たり前の価値観だと思ってたんだけど。人それぞれ、なのかな。まあ、そりゃそうか。
令和4年なのに、3年と公的な書類に書いてしまう。更に年齢を45歳なのに、46歳と聞かれて何度か答えていた。どこで、僕の時計は狂ったのだろう。
ここ数年で、今が一番トレーニング量が多い。1日2時間から3時間。その分、仕事を調整することにもなるし、積ん読も増えていく。映画館にも足が、更に遠くなる。それだけドラスティックな日々を送ると、ドラマティックな変化を想像されるかもしれないけれど、実際はそれ程でもない。その日その日を淡々と。歳を取るごとに、努力に対しての見返り、受け取る果実は小さくなる。相反して、切実さは増すのかもしれない。人生を諦めていないのであれば。小さな果実を喜べるかどうか、否、果実さえ得られなくてもその瞬間瞬間を楽しめるかどうか。大きな果実を得ようと、身体感覚を無視して、大切なものを失わないように。
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