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訳してつくる NO.001:アダリア

メルハバ。イーネオヤの編み手、pilaringです。
トルコ語の文章のみで書かれた作り方を、経験と知識を元に編み図化しました。
「訳して」と題しておりますが、トルコ語を真剣に習ったわけではなく
辞書とグーグル先生便りのたぶんこんなこと言ってる、はず…
と最後に「知らんけど」が付くレベルです。ご容赦くださいませ。

第一弾は黄色と白のシマシマがモリモリの丸くてかわいい「アダリア」です。

■ アダリアの特徴

adalya
KULLANILAN RENKLER : Yeşil, Turuncu, Sarı
ESİN KAYNAĞI : Halk arasında Adalya adı verilen çiçekten esinlenerek yapıldığı için aynı adla bilinmektedir.
ーTACİSER ONUK著「İĞNE OYALARI」より

「アダリアという花に似てるからその名前が付いた」と書いてあると思っているんですが、アダリアというのはダリアのことでしょうかね。

使用する糸の色:緑、オレンジ、黄色、白

サンプル写真では、トルコ製ナイロン糸を使用しています。
これはモチーフが作られた当時に一番使用されていた糸で作ろうという考えの元であって、
使いやすい糸で編んでいただければと思います。

アダリアの特徴は2つあると思っています。
通常のループではなく、うさぎの耳と呼ばれる飾り目を花びらとして編んでいくこと。
花部分は前段の背面へ筒状に編み進めていくこと。
この2つの特徴のためにモリモリになり、多めの作業量を必要とし
少しめんどくさいな…という印象になってしまいがちです。
それでも、一度は挑戦してみたいと思わせるモチーフではないでしょうか。
めんどくさいんですけどね…。(←私見です)

■ 編み図について

編み図はPDFファイルにて作成しております。
ダウンロードしてお使いくださいませ。

編み図はA4サイズ6P分となります。
印刷用のCMYKカラーで作成していますので
スマホやタブレットなどのデバイス表示だけではなく、
プリントアウトしてお使いいただいでも大丈夫です。

私が以前知った編み方では
糸を替えながら編み進めていく途中で、オヤ結びを引き締めた瞬間に
土台となる糸が引き出されてしまう
という困りポイントがあったのですが、この編み図では改良しています。
モチーフを編む際のポイントなどは特に入れておりません。
花芯の作り方のみ、私自身がなかなか理解できなかったこともあり
少し詳しく書いておりますが、
教材として使用される場合はご自身の方法を伝えてくださればいいと思っています。

■ ご購入にあたってのお願いです。

モチーフそのものに対しての権利はpilaringにはありませんが
編み図に対する著作権は放棄いたしませんのでご了承くださいませ。
編み図の制作作業料としてご購入くださいませ。
ご購入いただいた「訳してつくる」編み図のコピー・二次配布・ネット配信はおやめください。但し、イーネオヤの講座やワークショップなどで教材として活用される場合のみコピー可です。
また、「訳してつくる」編み図を使用して作成したモチーフを販売用作品へとお使いいただいても大丈夫です。その際にはご一報いただけたら嬉しいです。

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