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Unity1Week「あける」2作品目作った話【Unity2Days】

ご!ピクジンです。

今日は2日で作ったゲーム作品について紹介をします。
1日で作ると啖呵切ったのに間に合わなくてすんまそん。

ゲーム概要

タイトル:壁に耳あり障子にメアリー

1ターン毎に、サイコロで出た目の数まで障子を破ってポイントをゲットしていく。

しかし、障子を破ってメアリーが出てきてしまったらゲームオーバー!ポイントは0だ。

破るか、やめるか。
キミはこの賭けに勝つことができるのか!?

プレイ動画

■コンセプト:
・黒ひげ危機一発のような、確率に挑戦する
・少ない操作の中で、プレイヤーに確率をコントロールしているよう感じさせる

■システム:
・ターン開始時にサイコロを振るかやめるか選ぶ(1ターン目を除く)
・サイコロで出た目の数まで障子を破る
・障子を破り、メアリーが出てきたらゲームオーバーでポイント0
出てこなかったら、障子紙に書かれたポイントをゲット
・メアリーは現在のターン数、破った障子紙に書かれたポイント、獲得したポイントが高いほど出現率が上がる
・出目の回数分障子を破る、1枚以上破った後ボタンを押したらターン終了、最初に戻る
・全ての障子紙を破るか、ターン開始時に「もうやめる」を選んだら終了
・全ての障子紙を破ればボーナスポイント獲得

着想はサンドイッチマンと落語から

タイトルは有名なことわざから。

穴を開けるもので思いつきやすいのが「障子」
いくつか障子を使った作品も目にしましたね。

障子といえば「壁に耳あり障子に目あり」
隠し事をしてもどこで誰が見聞きしてるかわからないという意味の言葉ですね。

この言葉で思い浮かべるのはサンドイッチマンさんのコント「深夜ラジオ」
「壁に耳あり障子に目あり」の「目あり」を「メアリー」と勘違いしていたなんて話が出てきます。

打って変わってメアリーと聞いて私が思い浮かべたのはとある落語のお話。
すべて説明すると長いので割愛しますが、その話の最後にオーストラリア産の牛「メアリー」が登場するんですね。

ふむふむ、メアリーは牛...

せや!障子を破いてランダムで牛のメアリーが出てくるゲームにしたろ!

なんて自然な流れだ...!


とまあ茶番によってこのゲームの方向性は決まりました。

「運ゲー」=運命をコントロールするのを楽しむ

運ゲーといえば「黒ひげ危機一発」や「あけてドッキリ!!トイレの花子さん」などの対戦型おもちゃがありますね。

しかし、これらのゲームのように一緒に笑ってくれる友達がいない以上、ただの運ゲーでは面白くない。

運ゲーというものは運命をコントロールする(実際できてなくてもそう感じられればよい)のを楽しむゲームです。
何かしら選択の余地を残して駆け引きっぽくしたいなと考えました。

細かい点数を稼いで早々にやめるか、危険を承知で大穴を狙うか
そんな駆け引きが楽しめるようにはしたつもりです。

ちょっと計算式が甘いので後々見直すかと思います。

おわり

なんとか2日で1本、それなりにちゃんとしたゲームが作れて満足です。

それでは、またこんど。

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