出席認定と内申のおはなし 1

息子が起立性調節障害と診断されたのが、中1の1月。本格的に学校を休むようになったのは2月頃だった。世の中はコロナが蔓延し始めて、休校になり出した、まさにその頃。

根が真面目過ぎる息子は、学校へ行かないことへの罪悪感が強く、受験への影響を心配して、ますます負のループにはまっていく。
静岡の高校入試は、内申点と出席状況を重視する。親も不安を隠してつとめて明るく振る舞っていたけど、息子にはバレバレだったと思う。

息子は学習意欲もあり、勉強してないと不安になるが、机に向かって教科書とノートを広げることが、しんどくてできなかった。
そこで、自宅でのICT学習による出席認定を調べ始めた。

これは文部科学省の通達
https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdf

すごい、こんな取り組みあるんだ!先生に相談してみよう!から始まった学校との交渉。
この時、中2の4月。

まさかの、担任が制度を知らなかった。初耳だってよ…上の者に相談するってさ

出席認定まで、このあと4ヶ月


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