バーチャルオフィスツアーの裏側大公開
Phone Appliでは、2018年2月からオフィスツアーを通して、リアルにお客様に自社のオフィスや働き方、その中での働き方改革の思想や取り組みを体験いただく場を設けて2,500社以上のお客様に体験いただきました。
しかしながら従来より、地方の方や、時間的に都合の取れないなどでお越しいただく機会をとれない方向けへのご案内は課題でした。そんな中、コロナ禍で対面のコミュニケーションが難しい中、遠隔でも同じような取り組みができないかと模索しており、2020年7月よりバーチャルオフィスツアーを開始しました。
リモート環境の中ではありながら、インタラクティブに参加者とニューノーマルなオフィスとその働き方を体験できるツアーを実施しています。
おかげさまで大好評をいただいております。
時より私のところに、「どうやっているの?」という質問も多いので、今回はバーチャルオフィスツアーの裏側を大公開させていただきます。
こだわりは3つ。
◇きれいな映像
◇聞きやすい音
◇参加者と双方向でやり取りできること
一般的なストリーム配信の場合、参加者とのコミュニケーションはチャットやアンケートなどになりがちですが、発表者も参加者も双方向で音と映像がやり取りできるというのは普通と違うところかと思います。
また、発表者の目線などにも気を配り、目線の先にモニタ用の画面を置くなどの工夫を設けています。やっぱり、映像がきれいな中継は長くみていられますよね。
あと、オフィスツアーならではの特徴がもう一つ。
スイッチャーとトランスミッター(無線で映像を飛ばす機器)を用いて、可搬できるカメラも用意したことで、オフィス内を移動しながら、オフィスツアーができます。
トランスミッターもバッテリーだけで動作するため、中継用カメラのように自由自在に動かすことができ、ワイヤレスマイクのおかげで音の心配も不要です。
そんな、中継環境の構成図大公開しちゃいます!
少しマニアックな話になりますが、ビデオスイッチャーが2つつながっているところがあります。
どちらか片方でもよかったのですが、映像のスイッチングの容易性やテロップ合成するための機能、PinP(ピクチャインピクチャ)をかける部分など、それぞれ得意不得意があるので、2つに分けています。
本音を言うと、まだまだ構成を日々パワーアップさせているので、ケーブルはもう少しきれいにしないといけないですね。
また、PCへはUSB-Cで映像を入れているので、ビジネスで使われるWeb会議システムに汎用的に使えます。ですので、Webex MeetingsやMicrosoft Teams、Zoomなどでも使えるため、日常的なビジネスの中でもワンオペでできるというのも魅力です。
このような機材を取り扱う場合、専門の人が張り付かないといけないですが、そういうことがないのもこの構成の魅力ですね。ほとんどの機材が、インターネットで買えますので、オンラインセミナー企画したいマーケの方々などはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
こういった機材を活用しながらPhone Appliではオンラインセミナーを連日たくさん開催しております!
新しい働き方のヒントを探している方や、一緒にコラボレーションを希望する企業の担当の方、ぜひご参加いただければと思います!
セミナー協業のご相談はいつでも承っておりますのでお気軽に北村までご連絡ください。
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