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みりん仕込み 099

【みりん仕込み】

『本みりん』
はラベルを見てもらったらわかるように
もち米・米こうじ・米焼酎
のみで出来ています

アルコール度数も13.5%とかなり高く

本みりんはそのまま飲むことも出来ますし美味しいんです

だからお酒扱いになります

スーパーでもお酒コーナーに並んでいますよね

未成年者への注意も書かれていると思います


それに対して『みりん風調味料』はお酒扱いではないので、どこででも、誰にでも
販売が出来るんです
醸造アルコールや人工甘味料など
添加物を使って
ほとんど発酵させずに
短期間で作っていきます
もちろん飲んでも美味しくありません
直接匂いを嗅いだらむせるくらい
不自然な匂いがします

この「本みりん」ですが

実は、とっても簡単に作れるんです!

だって材料みたら少ないでしょう?

もち米と米こうじと米焼酎だけ
なんですから!!

この時の仕込みは
・もち米1キロ
・米こうじ1キロ
・米焼酎 1升(1.8リットル)

1晩以上浸水しておいたもち米を芯が無くなるまで蒸す

蒸したもち米を60℃まで冷ましたら
米こうじを混ぜて米焼酎を注ぐだけ

米糀も手作りで↑

*ほんの少し塩を加えて仕込めば酒税法違反にはなりません。

そして綺麗な琥珀色になるまで半年程待つだけ!!


そう、ただ待つだけなんです。


それだけで美味しい味醂が出来るんですよー


本当、糀って凄いですよね〜〜

最後にガーゼとザルでみりんを搾っておきます。

みりんを搾ったみりん粕はこぼれ梅と呼び、それが本当に美味しくて、私はこぼれ梅が欲しくてみりんを仕込んでるという部分もあります。

こぼれ梅についてと、簡単レシピはこちらをご覧ください。

【こぼれ梅のキャロブスプレッド】↓

https://note.com/pikiniki/n/n1409b2ea8bee

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調味料革命家ぴきにき未希
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