見出し画像

豆乳マーガリン 007

画像1

【豆乳マーガリン】

マーガリンというと、トランス脂肪酸の問題や原材料の遺伝子組み換えなど氣になることがたくさんあって避けている方も多いのではないでしょうか?

マーガリンという名前をつけていますが、市販のものと違いヨーグルトを原料に使っていますので、発酵食品になりますし、油も厳選したココナッツオイルを使うことで、身体に良いマーガリンになります。

*日本農林規格におけるマーガリンの定義は油脂含有率が80%以上のものをいう。80%未満のものはファットスプレッドという名称になる。マーガリン類に含まれる油脂成分以外のものは、水分と添加物(香料、乳化剤、安定剤など)であるから、市販のマーガリンには注意が必要です。

〈材料〉


・水切り後の豆乳ヨーグルト 100g
・ココナッツオイル 80g
*油はオリーブオイルや太白ごま油、ナッツオイルなど低温で固まるものなら代用可能
・天日塩 小さじ1/2

画像2

アボカドオイルやピーナッツオイルでも作れます↑

〈作り方〉

画像3


1)豆乳ヨーグルトをコーヒーフィルターとドリッパーで30分くらい水切りしておく。
2)ココナッツオイルが固まっていたら湯煎にかけて溶かしておく。

画像4

3)ヨーグルトが水切り出来たらオイルを少しずつ加えながら混ぜる。

画像5


4)塩で味を整えたら出来上がり。常温ではゆるくても冷蔵庫に入れて冷やすとしっかり固まってマーガリン状になる。

〈おすすめレシピ〉

◎ココナッツオイルの量でマーガリン〜クリームにもなる。

ヨーグルト 100g: オイル 100〜80g = マーガリン
ハーブやガーリックを加えてガーリックバター風、レーズンを加えてレーズンバター風、無糖のジャムを加えて固めるとレアチーズケーキ風に

画像6

ヨーグルト 100g: オイル 50〜25g= クリーム
クリームにメープルシロップ、シナモン、レモン汁を加えて混ぜ、コーヒーを染み込ませたクッキーやビスケット、スポンジなどを敷いた容器に入れて上にココアパウダーを振ればティラミス風に。

クリーム+フルーツジャム = フルーチェ風に。

クリームとドライフルーツ、素焼きナッツを混ぜて凍らせるとセミフレッド風に。

画像8

パンに豆乳マーガリンを塗って、上に酒粕粉チーズをふるとやみつきの美味しさに!

更にアレンジ【豆乳ヨーグルトのチーズ風ディップ】

画像9

1.豆乳ヨーグルトを一晩以上水を切っておく。しっかりと固めに。これくらい↑ これはすでにハーブが入っています。

2.水を切ったヨーグルトに塩こしょう、ドライハーブ、ナツメグ、ヘンプオイル(オリーブオイルやココナッツオイルでも)適量と塩レモンをたっぷり加えて良く混ぜる。

以上!出来上がり

塩レモンがめちゃくちゃ良い仕事をしてくれるので、しっかり目に入れてください🍋

塩レモンを入れてから塩加減を調整した方が良いでしょう


《豆乳ヨーグルトの作り方》いろんなパターンで作れます

画像7


市販のヨーグルトを使って
豆乳500ccに豆乳ヨーグルト大さじ1を加えてグルグル混ぜたら、常温で半日〜1日置く。固化したら冷蔵庫へ入れて保存。

玄米乳酸菌
ティースプーン1杯の玄米を軽く洗って、水を切っておく。
洗た玄米を陶器かガラスの容器(プラスチック以外)に入れ、丁度かぶるくらいの豆乳を注ぐ。フタをして固化するまで常温に置いておく。
固化したら1回目と同じ量の豆乳を注いでグルグルし、フタをして常温放置。
3回目の豆乳は、1回目と2回目を足したくらいの量で。固まったら出来上がり。
ここから先は、出来たヨーグルトを種菌にしてつないでいく。

酒粕乳酸菌
酒粕5gと豆乳100gを混ぜて常温に置く。
固化したら、さらに豆乳100gを加えてグルグルし、常温に置く。
それが固まったら種菌にしてつないでいく。
◎最初は酒粕の香りが強いですが、3回くらいつなぐと薄まってあまり氣にならなくなります。

水を混ぜるだけ!
豆乳500ccに小さじ1杯分のガイア水か、麻炭水を入れてグルグルし、常温に置く。
固まれば出来上がり。

豆乳は特に温めなくてもヨーグルトになりますが、冬場など室温の低い時はストーブの近くやポット、炊飯器の側など少し温かい所へ置くと発酵が進みます。


《ココナッツオイルの話》


ココナッツオイルはココヤシから作られる油脂のことで、ココナッツの種子内部の胚乳から抽出精製されている。
*パーム油はパーム椰子(アブラヤシ)が原料で別のもの。

油の抽出方法は圧搾と溶剤抽出がありますので、必ず圧搾のものを選ぶようにしましょう。ラベルにコールドプレスや低温圧搾などと記入されています。

ココナッツオイルは固まる温度が高く、20℃以下で固まってしまいます。
20~25℃ではクリーム状に、25℃以上で透明の液体状になります。

加熱に強く、熱変性しにくいため、湯煎で何度も溶かしたりしても大丈夫です。

ココナッツオイルにはオメガ3脂肪酸などの中鎖脂肪酸が多く、消化・代謝がされやすいことから美容やダイエット、乳幼児食や病人食としても注目されています。

この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,444件

古民家宿では13匹の茶トラ猫と1匹の犬と同居しています。あなたのサポートがにゃんことわんこを支えてくれます。ありがとうございます