頭をやわらかくして、ゼロから考える必要がある「4つ」のこと #003
題名の通り、4つのこと紹介します。
ワーホリ迷ってる人、ワーホリで目標がなく困っている人、ワーホリで未来が思い描けず悩んでいる人に読んでほしい。
ワーホリ行く前、行ってる最中、いつでも良いから、読んでほしい記事です。
ということで早速、
▼考えるべき4つのこと
①自分がワーホリに求めているものは何か
②何を成し遂げたいのか
③帰ってきたらどうなりたいのか
これ考えるの言うまでもなくめちゃめちゃ重要なんですよね。
もうひとつ面白い視点でちょっと考えるのをお勧めしたいのが、
④おじいさん、おばあさんになったとき孫や若者にどのように自分の人生を伝えたいか
ちょっと距離を置いた位置から考えると新しい視点や考え方が生まれてくるかな~と思うので、④は個人的にオススメします^^
恐らく一番難しい質問は、③帰ってきたらどうなりたいのかという質問ではないでしょうか?
これが分かると①②も見えてくると思うんですよね。
出発までに少しでも方向性を見つけて置けるが本当にベストだと思います。
私自身、人生においての「夢や目標」はもちろんありました。だけれども、ワーホリはその通過点に過ぎなかったので、直近1年後の明確な目標を人に堂々と話せるレベルではありませんでした。
▼ワーホリ前の残念な出来事
ワーホリを決意し、その旨を自分の周囲の人に伝えると、残念なことに、ワーホリに行く前にこの③の超難問をなんかよく分からないのですが、少し上から目線で面接官かのごとく、
”帰ってきたら、どうするの?どうなりたいの?”
と質問をされたことがありました。
そんなとき私が心から「では面接官(=お友達です)あなたにお聞きします。・・・
”あなたはその仕事を続けてどうなりたいのですか?”
と、聞いてみたかったな~と。。。笑
今でも思ってたりします。
まあ、この高度な質問をぶつけたところで、答えは返ってはこないと思われるので、聞いたことはありません。
なんかちょっと角も立ちそうですしね・・・。
もちろん質問の仕方や私の受取り方もあるでしょう。
▼ワーホリに行くということはかなり大きな決断です
それ自体が大きな決断だということをしっかり認識している人は、
相手を尊重した言い方や質問の仕方をしてきてくれます。
もちろん、私の人生を心から考えた上できつめに言った人もいれば、
なんとなく聞いてみただけなのかもという人もいました。
なので、この類の方々は気にしないで下さい。
あなたはあなたの道をしっかり進めば良いと思うのです。
私が最初にあげた4つがかなり整理されていれば、この超難関問題も楽々に詳細にこたえられるかもしれません。笑
私は当時まだまだ考え切れていなかったので、あの言葉が矢のごとく刺さったように感じただけなのかもしれません。
▼4つのこと
私がはじめにかいた4つのこと覚えていらっしゃいますか・・?
以下です。
◎自分がワーホリに求めているものは何か
◎何を成し遂げたいのか
◎帰ってきたらどうなりたいのか
◎おじいさん、おばあさんになったとき、孫や若者にどのように自分の人生を伝えたいか
この4つですね。
ただ、考えすぎて行動できないのは、一番ダメだと私は思うのです。
▼難関問題をひも解く方法
なので、ここから私なりのひも解く方法をお伝えしていければと思います。
難問の帰ってきたらどうなりたいのか分からない人は、
ずーっとずーっと先、遥かかなたの未来像から少しでもなりたい自分を想像してください。
そして、そうなるためには何が必要か、まあ、一言で言ってしまえば、理想から逆算して、じゃあ今何をすべきなのかって感じで一言で終わってしまうのですが、その一言で終わらせてしまうと、巷の小難しい自己啓発本のようになってしまうので、私なりの解釈と考え方をお伝えしました。
未来のなりたい姿から少しでもなりたい自分像を模索するのです
うん。
考えるときの未来像はどんな些細なことでも良いと思うんです。
・英語が話せるカッコいいおじいちゃんになる
・孫におばあちゃんのオーストラリア1年日記を読ませる
・結婚前に後悔しないくらい冒険してから結婚する
・10年後の年収1000万円
とか
どんな「規模でも」「どんな先でも」「ミライのどこから」でも拾ってきて良い
例えば、結婚前に後悔しないくらい冒険するのであれば、じゃあ具体的に何をしたら、自分は「航海しないくらいの冒険」として満足するのかを考える。・・・( ^ω^)・・・
そしてそれを実行してみる、そうするとね、また次の目標、次の目標と少しづつステップが見えてくるはずです。その中で行きつく先をまた考えながら、調整して、ゴール設定していけば良いと思うんですよ。そしたら1年先のことなんて通過点に過ぎないかもしれない、だけれども、その先がしっかりしてるから、ちゃんと行動もできるし、実績も残せると思うのです。
また例えば、10年後の年収1000万円になりたいなら、いまこのワーホリの1年で何をすべきなのか考える。1000万円にたどりつくには、どんな会社に入れば良いのか、自分で起業したら良いのか、フリーランスとして働くのか。
会社に入るなら、その会社はどんな人を欲しているのか?例えばワーホリ中にこんなことをしたって言ったら、採用されるんじゃないだろうか。
起業するなら、どんな分野で起業するんだろう?その分野を探す1年にしても良いと思うんです。
いくつか例をとってみましたが、こんな具合に考えたら良いと思うんですよね。
そして、これができたのなら、
(思考終了→)行動です
少々きつい言い方になってしまうかもしれないのですが、
私は思っていることがあります。
語学学校や様々な場所で出会ったワーホリ中の人で、ビザが切れたあとの明確な目標を持っている人が少なかったな~と。
はい、そんなもんなのです。わたしも含めて。
もちろん、人に大声で言う必要もなければ、自慢する必要もないです。
ただ、内に秘めるものって、絶対に外から、見えちゃうと思うんですよ
内に秘めている輝くものって、見えるんですよ
あとね、もがいてる人もたくさんみた。
あれはあれで、考えて考えてもがいてもがいて、それで良いと思いました。
私もそうだったので、そんな悩める20代前半の子たちとよく語りました。
全く同じ「匂い」ではない。だけれども、ある種の同じような「匂い」をお互い感じると人って仲良くなれるじゃん。
あれです。
私が語り合った中では悩める20代前半男子が多かったな。彼らも30歳で役員秘書10年やってた童顔女から何か盗めること(知識や知恵)を探してくれていたのかもしれない。なんで会社辞めてまでワーホリという選択、そもそも社会人ってどんなん?秘書ってどんな仕事?みたいな。ここはまた別途掘り下げますね。
とここまで書きましたが、とにかく、帰ってきてどうなりたいのかの考えを明確に持っている人は多くは、いないのです。
明確なビジョンがないワーホリ生になってしまうのはなぜか。私の考え。
ワーホリを決意してきたひとって、多分何かに息詰まったり、何かを変えたかったり、英語を話せるようになりたかったり、そのような小さな目標や変化を求めてワーホリを考える人が多いからだと思うのです。
でもね、英語を話せるようになりたい、だと理由としての弱さを感じるから、みんなワーホリの選択を選択できなかったりするわけですね。
さっきも言いましたが、行動することは大事なのです。でも、考えることももちろん大事なのです。ただ、考えすぎて行動できなくなるは、かなり要注意です!!!
ワーホリをめちゃめちゃ推奨している側の人間ではありませんが、行きたいな~と思っていて、理由が見つからない人、重く考えすぎてしまって勿体ない人にはこんな言葉をささげたい。
”人生の思い出づくりの期間”
くらいの気持ちでも良い
と思うんですよね。
だって人生100年のうちの1年。たったの365日。
そして一番の魅力は年齢制限付きだけれども、働けるビザで住む権利。
これってすごいですよ。
話戻っちゃいますが、ただやっぱり、帰国したらしたで、ワーホリの成果や実績は聞かれます。絶対に。
だけど、行く前に「帰ってきたらどうなりたいのかについて」具体的にこたえられなくても良いと思うんです。
というのは、ワーホリ中に経験することは変わってくるとも思うからなのです。
良い方がストレートすぎるかもしれませんが、端的に言うと、
答えはでなくても良いから、転職の面接のときに、面接官を納得させれば良いし、その経験をワーホリの間の1年の間に "すれば" 良いのです。
こうやって1個1個、丁寧にひも解いて考えれば良いのです。
ちょっとだけ打算的かもしれないけど、
がむしゃらに走れず、妙に頭でっかちになってしまいがちな人は、
これで良いと思うんだよね。
だって、私がそうだったから。^^
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