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Alien Mind Cafe#15

人間とは少しずつ侵食されていくものである
わたしもはんとの時間に侵されていた
「これは流石に不味い」と思っていた
このままだとわたしも持っていかれる
少しずつ流れを収集から開発の方へ以降していった
⚫︎150,000円で購入した、出番の少ない移動できるサウンドシステム
⚫︎膨大な時間を割いて溢れさせたSpotify
⚫︎何度も巡るレコード収集
⚫︎10個以上ある高価な風鈴達
⚫︎音楽と言う甘えた器
⚫︎感度&感覚&スピ系
⚫︎コロナウィルスの後遺症
⚫︎はんとの関係性
⚫︎発酵しすぎたマイノリティ
はんと言う人間を通して見れる世界を帰結させようと思った
事故る準備をし出した
判断は早かったと思う
帰国して1ヶ月半位が経過していた
正直に言う来年までこの議題を持ち越したくなかった

まずは上記一式をピカに設置してもらい、はんの言う音楽と言う世界の提示&共有する時間を作った
友人達の中でも取分け感度が高い人をゲストで呼んだ
大人数だとはんはビビるので1人つづゲストを増やしていった
最初のゲストは共通の友人で気心も知れてるので、今回の趣旨を説明したら快く引き受けてくれた
はんの音楽の全開放である
3人ではんの言う音楽の世界へダイブした
時間にしておよそ7時間から10時間ほど
はんの選曲に友人も新たに聴きたい曲を入れてDJのような流れで楽しんだ
若い時によくやっていたノリで互いに曲をかけあう
今ではSpotifyが優秀な為、自分のI-Phoneから音を飛ばせる感じだった
「まぁー結局、はんの選曲は暗いんだよな」と思った
ただ暗さの中の最上位的なのを時たま選曲してくれる
「後は、まぁー環境音って言うジャンルですかね」
はんは延々と選曲した音楽に対して我々2人に説明してたが、まったくわたし達にはどうでもいい事だった
共有した友人も楽しんでくれて、「次回もやろう」となった
友人ははんに何度も言っていた
「もっと来いよー!!」
「もっと来いよーはん!!」
友人ははんを煽っていた
いつも通りに漂流物達は混ざり合い物語は始まっていった
新しい扉を開くために
今回の趣旨を理解してくれて、助長する友人には感謝しかない
「ナイスアシストだよ」
「ありがとう」
はんは上機嫌だった

続く

※Alien Mind Cafe試聴方法
SpotifyのAppをダウンロードしてもらい検索で「Alien Mind Cafe」と入力する
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