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地頭が良いとかいう言葉がなんだか好かない

そんなことを言っている暇があったら
もっと大事なことを考える時間に当てたらいいじゃないかと思う

時間がもったいないとか言ってそんなことを言ってるなんて頭悪いんじゃないかと思えてしまってぼくは勝手に自己嫌悪する 

ぼくの時間が奪われていく


地頭が良くて、大人たちが期待する勉強もできた子らは、いい大学に入り、地頭を伸ばす時間は確保できぬまま、いかれた社会をこれからも繁栄させるための勉強、人間関係を学び、臭いものには蓋をしながら、騙し騙し楽しく生きていくのだろう

地頭は悪いが、勉強はできた子らは?

地頭は良いが、勉強はできなかった子らは?

いちばん学校に通うべきなのは
地頭が悪く、勉強もできない子らだろう?

地頭が良く、勉強ができる子らは、型に嵌められ枠に入らなきゃならない学校に通うのではなく、自らの意志で、自らの形で生きていくほうが魅力的に成長できたであろう

地頭が悪いが、勉強はできた子らへ必要な教育は、従来の学校で教えてきたことではなく、人間として生きるということがどういうことかを飲み込めるように己の醜さを自覚させることであったろう

地頭は良いが、勉強はできなかった子らは、従来の学校教育では自尊心を無くしかねない、自分を無くし、他者を立てるためのみに息をしているだけになっていく恐れがある

お金があり、勉強ができる子のための学校なんてそんなにたくさんなくていいし、威張れるような存在ではないだろう

本当に必要なのは
お金がなく、勉強ができない子らへの教育だろう

できる子らを型に嵌めていき、
できない子らを野放しにしているその方針はいつまで続ける?

地頭の良さは、
0歳から6歳までに見たもの触れたもの感じたこと、扱われ方で決まる

そして、さらに、常に向上させ続けていけるもの

全員の地頭を良くすることが
全人類で果たさなきゃいけないミッションであろう

学校での学びが本当に必要なのは
お金があり勉強ができる人たちではなく、
お金がなく勉強ができない人たちだ

地頭が良く、勉強ができる人たちは野放しにしておいて問題ない、むしろ、才能を開花し、広げていくであろうが、

地頭が悪く、勉強もできない人たちを野放しにしておくとどうなるだろうか
問題を起こされてからそれを懲らしめるという無駄しかない遊びをすることで人々は自身の持て余した暇を埋めているようで
ぼくはずっとやるせなかったんだ

ぼくは、地頭も良くないし、勉強もできなかっただけど諦めないで疑い続けてたんだ
向上させたかったから

行きたいところにふらっと行きたい、ひとりのひかり暮らし、明日を恐れずに今日を生きたい、戦争と虫歯と宝くじのない世界を夢想してみる。