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生きる

お金をもらうために書かれた文章
生きるためのお金ではない
生きるために必要なものはお金ではないからね

無駄なことをするために必要なお金
無駄に文章を書いてお金をもらう
無駄とは余裕であり喜びであり快楽だ

お金を稼ぐこと、そのお金を使って楽しむこと、素敵な行為だが、
そのお金をもらうことに対して、攻撃的な、負の感情を抱かなければならない人々は不幸だ
全てのことが不幸中の幸でしかない中で生きている

それが社会ってやつか

ごみをつくり
ごみを買い
ごみを捨てる
何もない

何にもない中に喜びと悲しみと憎しみをつくって遊んでいるぼくら

可愛くて愛しくて殺してあげたくなる

そんなに優しくないぼくは
見ないふりして
ぼくの向かうべき場所を目指すけどね

と言いながら
見ないふりなんてできないんだけどね

みんな偉いけど
その偉さは誰にとって偉いのか
何にとって偉いのか

はてさて、ぼくはどうやって生きていこうか

どうやって死んでいけるのかが、
ずっと不安だった

25年前から不安だった気がする

1999年くらいからかなぁ

歌手はやめて、タクシーの運転の人になるって言ったらしい3歳の誕生日あたりからかなぁ




ある作家と、その生きる社会について感じたこと




業界の常識

その非常識が当たり前になっていく恐怖

それを恐怖と思えない鈍感さが、
いかれた社会を生きながらえるための鍵ならば

やってらんねぇよな

馬鹿にしないでほしいよな

行きたいところにふらっと行きたい、ひとりのひかり暮らし、明日を恐れずに今日を生きたい、戦争と虫歯と宝くじのない世界を夢想してみる。