日記8

普通と異常がイコールで
優しさと愚かさがイコールな社会に認められることの何が嬉しいの?

誰か教えてよって、
でも誰も教えてくれないから、
ぼくは自分で考え続けてきたんだよ

時間で言えば20年くらいはさぁそりゃあさぁ考えましたとも、おれを誰だと思ってんだ、口からでまかせ言ってるわけじゃないんだよ、人々の観察をさぁ、自分なりに十分してきた結果だよ、考えて考えて考えてから言ってんだよ、

そこにぼくの喜びは見出せないぜ
社会人たちよ

あまりの忙しさにぼくは自分を失いかけていたが

未開の闇に舵を切る
つまりはそういうことだよね

ぼくは
明日死ぬ気で頑張るのだ
今日が人生最後の日だと思って生きるんだ

今日は特別、頑張らなくてもいい日にする
好きなように好きなことだけ夢を見ながら未来を見据えて頑張ることにする
いつの日にか願う明後日を今日にできるよう、
努力を惜しまず、夢を見ていく

夢見る未来が過去になっていくように、
過去が未来に繋がっていくように、
この瞬間を生きているんだ

行きたいところにふらっと行きたい、ひとりのひかり暮らし、明日を恐れずに今日を生きたい、戦争と虫歯と宝くじのない世界を夢想してみる。