ごはんを粗末にしようとする子どもに悩む人々の動画が視界に入ってきて思ったこと

この子はまだまだ発展途上で、頭がまだまだぜんぜん働いてないから、この子にとってはママのごはんを食べるよりもママに褒められるよりも、お菓子を食べること、ママに抱っこされることが最上のことであるのだから、
いくらなだめても欲求が通るまでやめない、だって、その願いが叶うことが自分にとって最上なのだから

ここでわがままを通すことはこの子個人にとってはとても大事なことで、こういったわがままをまったくさせてもらえずに育つとかえって、一切自分のない子に成長していってしまう恐れもある。

何が自分にとって最上なのか自分で考えられる力を発達させ始められれば、人は人らしくなっていくのだと思う。

問題は、
そしてこの問題の解決策は、社会にある。
これは社会全体の問題である。
いま現在、社会自体がこの子と同じ状況であり、この子と同じくらいしか頭の働きがない大人が大量にいて、一生懸命に無理やりに体だけを働かせているという現実がある。
頭を働かせずに、体を働かせることの残酷さを一人一人が頭を使い心で感じて思考し始めたならば、この子も社会も好転していくと思った。

行きたいところにふらっと行きたい、ひとりのひかり暮らし、明日を恐れずに今日を生きたい、戦争と虫歯と宝くじのない世界を夢想してみる。