見出し画像

何をするか以下、なぜするか以上

学校の先生は、いろんなことを教えてくれるよね。授業以外のことも。でも、実は先生の多くは、世の中に出たことがない人が多いから、あまりあてにならない。

ものすごく端的に言うと、テンプレートを辿ってるだけ。だから、【何をするのか??】考えろとよく言う。だけど、社会に出たら【なぜやるのか??】をひたすらに考え続ける必要がある。

【なぜ、このような行動を取ったのか??】。【なぜ、このような経緯になったのか??】。である。この「なぜ??」を自分に問いかけることで、物事の本質がすりガラスのように見えてくるだろう。

だけど、学校では【なぜ行動したのか??】を教えてくれない。理由は、簡単だ。同じことをひたすらに続る作業をしていたら、「なぜ??」を考えることなんてない。

「なぜ??」を自分に問いかけているのだとしら、これをやりなさい!!、こうしなさい!!などと言わない筈だ。例え、命令口調になったとしても、「なぜ??」をしっかりと問いていれば、理由を明確に答えられる。

同じことをやり続けることしか出来ないから、「何をやるか??」ばかりに目が行くのだ。

「何??」ばかりを教えて、「なぜ??」を教えない先生がいたら、将来有望な若い生徒の足枷になってしまうだろう。小さい時から、「何??」思考から「なぜ??」思考をできてないと大変だ。

社会人に出た時に、苦労する。

なぜ「何??」ばかり言うのか。このnoteを書いていく中で整理できてきた。学校では基本的に、問題と答えが与えられることに対して、解答する場所である。

つまり、答えがある問題に対しての対策はするけど、残酷なことは答えがないことに対する対策は何もしないということだ。

学校の先生になる人は、社会に出たことがないから、テンプレート教育が全てだと思っているのだろう。だからこそ、あのようなつまらない授業になるのだ。

先生たち自身が全く考えてない証だ。よく生徒に対して考えろと言っているけど、そりゃ説得力ないよな。だって、考えろって人に言う本人が考えてないんだから。

考えていたら、授業する時にどうしたら相手に伝わるかを考えるだろう。だけど、どうしたら伝わるかを考えないから、多くの先生の授業は面白くないし、分かりづらい。

「なぜ??」を何度も聞いてくる先生は、考えている人が多いから、そんな人に出会えることを願います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?