日本に一時帰国した

5/24-6/30の約5週間、ビザの変更や家族の用事で日本に一時帰国した。渡米後初の一時帰国で、8ヶ月ぶりの日本だった。

京都に4週間、東京に1週間滞在した。京都はコロナが明けて観光需要が戻っていて、3人に1人くらいが外国人だった印象。去年京都に住んでいた頃は海外からの観光客が少なく、とてもいいタイミングで住んでいたのだと実感。

8ヶ月といえど米国の生活にすっかり慣れてしまっていて、帰国後の数日は新鮮に感じることが多かった。日本に住んでいた頃は当たり前だったことも、日本をしばらく離れることでそうではないと気付くこともあった。

• どこも安全。成田に着いて国内線の乗り継ぎで待っていると、目の前に座っている人が荷物を放置してトイレに行ってるのを見て「ああ、日本に帰ってきたんだなあ」と感じた。夜も安心して出歩けるし、自転車に厳重なロックをしなくてもパクられない。

• 物価が安い。帰国初日の晩はなか卯で食べたが、$4-5くらいであのクオリティのものが食べれることに感動（米国だとラーメン1杯で$20-30くらい）。何もかも米国の半分くらいの値段なのでいろいろ買って帰った。

• 自転車が危ない。滞在中に2回シェアサイクルを使ったが、歩道は歩行者スレスレ、車道は車スレスレを走らなければならず、とても怖かった。自分が歩いているときも真横を自転車がビュンビュン通り過ぎていく（特に京都）。米国は自転車レーンが整備されていて非常に乗りやすい。

日本でやりたかったことは一通り達成できた。今回はビザの関係で5週間滞在することになったけど、2週間くらいがちょうどよい気がする（実際に最初の2週間くらいでだいたいクリアした）。以下はやったことリスト。

• 日本食を食べる。ラーメン、つけ麺、油そばなどの麺類や、やよい軒、大戸屋、ココイチなど、久々に食べたかったものは制覇した。高級な日本食よりも、こういったチェーン店の方が恋しく感じるものである。

• 銭湯・サウナに行く。京都では花の湯や誠の湯、東京ではラクーアなど、週1くらいで銭湯に行った。ベイエリアはアジア人も結構いるし銭湯あってほしい（米国でも地域によっては韓国式の銭湯がある）。

• 人間ドックに行く。米国では健康診断のようなものがないので、東京人間ドッククリニック で人間ドックを受けてきた。1時間程度で全ての検査が終わるためサクッと行けた。今後も一時帰国の際に利用しようと思う。

• 友達に会う。東京にいた1週間はほぼ毎日友達と会った。1週間だと会いたい人全員には会えなかったが、久々に近況報告できてよかった。

• 日本でしか観れないものを観る。帰国した翌日にスラダンを観に行った。公開されてから半年くらい経つのにまだやっていてすごい（米国でも 7/28に公開されるみたい ）。また、NHKオンデマンドの動画は米国からVPNつないでも観れないので、ストックしていたものを観た。

• 日本の本を買う。未だに電子書籍ではなく物理の本で読む派なので、読みたいリストに入っていた日本の本を10冊くらい買って帰った。ちなみに米国からも日本のAmazonは使えるので、たまに使って日本の本を買っている（送料は3000円くらいするけど）。

• パスタソースや炊き込みご飯の素を買う。米国で買うと日本の何倍もするので、スーパーでいろいろ買った。ただ、肉が入ったものは（たとえエキスであっても）米国に持ち込めないことを帰る直前に知り、原材料を確認して肉が含まれていないものだけを持って帰った。