瓦そばを食べてきました
ニューヨークタイムズ紙「2024年に行くべき52か所」の第3位に山口県山口市が選ばれました。
山口市には、国宝「瑠璃光寺五重塔」があります。
五重塔は、美しくぜひ観に行って欲しいところのひとつです。
ただ、ニューヨークタイムズ紙に選ばれるとは思っていなかったのでしょう。肝心の五重塔が工事中でその姿を拝むことができません。
おなじ行くなら、工事が終わってから瑠璃光寺を見たいので他に何かないかな？と考えました。
そこで、同じ山口県内で、九州や関西など遠方からお客さんがたくさん集まるグルメスポットがあるので紹介します。
温泉と瓦そばで有名な川棚
川棚(下関市豊浦町大字川棚）は、温泉地として知られていますが、それ以上に瓦そばが有名です。
川棚に行ったことがなくとも、テレビで見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。
瓦そばが食べられるお店はいくつかありますが、今回訪れたのは、瓦そばの老舗中の老舗である「元祖 瓦そば たかせ（以下たかせと表記）」です。
たかせ川棚本館
たかせはいつくか店舗がありますが、せっかくなので築約100年の日本家屋である川棚本館に行きました。
川棚本館は、中庭もあって趣があります。
池では鯉も泳いでいます。
お店は休日だったこともあり大変混雑していましたが、思ったより早く店内に案内されました。
ふくのから揚げ
メインの瓦そばと一緒に一品料理も注文してみました。
ここはやはり下関名物を食べたいよね！
ということで、ふくのから揚げを頂きました。
写真では少し分かりにくいですが、一皿5個あります。
から揚げはそんなに期待していなかったのですが、これがとても美味しい！
そのままでも美味しいですし、レモン汁をかけてもさっぱりした味に変化して美味しかったです。
注文して正解でした。
瓦そば
メインはやっぱり瓦そば🍳
あつあつの瓦にどーんと茶そばが盛ってあります。
写真は二人前ですが、瓦そばだけ食べる場合は、ふたりで二人前だと少ないと思います。
普通の人ならひとり1.5人前（ふたりで三人前）、たくさん食べる人ならひとり二人前くらいを目安に注文するのがよいと思います。
瓦そばは、あたたかいそばつゆにサッと浸けていただきます。
お好みでもみじおろしを添えても美味しいです。
瓦に直接あたっている部分のそばは、カリカリしています。
私は、この部分のそばが一番好きです。( ^)o(^ )
うなめし
周囲を見渡してみると、瓦そばと一緒にうなめしを注文している人が多かったので、追加でうなめしを注文しました。
うなめしは、名古屋名物のひつまぶしと似たような感じで、まずはそのまま
最後はお茶漬けでいただきます。
うなめしは、ひとつ注文してみんなでシェアしました。
味は、やや硬めに炊き上げたごはんがとても私好みで良かったです。
うなぎも美味しく、最後はおだしをかけてお茶漬けも楽しみました。
川棚温泉は、車でないとアクセスしづらい場所にありますが、機会があれば、また行きたいです。
近郊の観光地
下関市には、壇の浦古戦場跡や安徳天皇のお墓がある赤間神宮など、歴史的に有名な場所もあります。
また、海の幸を楽しめる唐戸市場もあります。
下関から門司（福岡）に渡ることもできるので、ぜひ、行ってみてください。
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