TOEIC 670点の英語力の実感
2023/06/25 午前の部のTOEIC L&Rを受けまして、
670点 (Listening:385, Reading:285)
でした。
将来の自分が
「あの時の自分はこれが出来なかったけど今みると楽勝だな~成長したな~」
「あの時こんなこと考えてこんなトレーニングしてたんだ~懐かし~」
という思いに浸れるように、
現在の自分自身の英語の実感をまとめようと思います。
「TOEICの点数が上がっていったらどんな感じになってくのかなー」と思ってる英語勉強はじめたての方の参考にもなれば。
英語上達の途中経過の一例です。
リスニング
優しい文であれば楽々聴けるが、ちょっとレベルが上がるとグンと分からなくなる。
という感じです。
具体的には、CEFRでいえば
A1 : 楽勝
A2 : 気を抜くと分からなくなる。気を抜いてなくても1-2割わからないことがある
B1 : ほぼほぼわからない
という感じです。
CEFR A1 の英語例
CEFR A2 の英語例
CEFR B1 の英語例
リーディング
文法構造が簡単と感じるものであればスイスイ読めますが、こちらも難しくなるとガクンと遅くなります。
簡単だと感じてスイスイ読める文の例:
スイスイ読める箇所もないことは無いが、分からなくなってつっかえることが多くあり、その場合はゆっくり読むことになる。ゆっくり読めば多くの場合はわかる。ただし、「文の構造がよく分からなくて意味が完全にはとれないな~」となる箇所もまぁある。
という感じの例:
スピーキング&ライティング
ようは作文能力です。
スピーキングに慣れてない人はスピーキングよりもライティングの方が安心して文章が書けるでしょうが、
スピーキングに一定以上慣れた私の感覚としては
「音で出すか、文字で書くか」
の違いに過ぎず、両者にあまり違いは感じてません。
ただ、スペルに自信のない単語が結構あるのでライティングはスピーキングより遅くなりがちです。
さらに上のレベルに行けば最終的には、口での発音よりも圧倒的に早く頭の中で文が作れる状態になり、ライティングの方が圧倒的に早く書ける状態になるのではと予想しています。
さて前置きが長くなりましたが、私のスピーキングの実感について書いていきます。
半年ほど前にスピーキング能力テストを受けたことがありますので、まずはその結果を貼ることにします。
受けた当時、ここに書いてある内容が自分の実感とピッタリあっている事に驚きました。
一つ上に書いてあることは全然スムーズに出来る気がしないし、一つ下に書いてあることは簡単に出来そうな気がするなぁとも感じて、
テストの精度すげ〜と思いました。
で、半年経った今これを見ると、今は Level6 B1 に上がっているかもしれません。
・興味のある話題について複数の文を組み合わせて話す
・経験した出来事を描写でき、簡単に意見を述べたり計画を話せる
などという箇所について、実際にやっているからです。
最近ドイツの方と1、2週間に1回、Discordで通話しているのですが、その際に
「このアニメはこうこうこういうところが面白い」とか、
「この前釣りとキャンプに行ってきて、こうこうこんな事があった」とか
そういった話をしており、これは正に上記に書いてあることだと思います。
今後の英語のトレーニング法の予定について
「現在何が自分にとって不足しているか」「直近で何が必要と感じているか」に応じて、私は英語のトレーニング内容をどんどん変えています。
このノートを書いているこの瞬間はリスニングを主に伸ばそうとトレーニングしてます。
リーディングとスピーキング(ライティング)についてはもちろんまだまだ力不足を感じることが多いのですが、
それが原因で困ることよりも、現状ではリスニングで困ることの方が圧倒的に多いと感じるためです。
仕事でもたまに社内で英語の文でやりとりしたり、英語で書かれた資料を読む必要があるのですが、
まぁそこまで苦労は感じてないです。
本当に困ったらググったり、あるいはDeepL翻訳を使えば良いですし。
一方でリスニングの場合は、さっきのドイツの方との会話が特にそうですが、話されている内容が分からなくなる事が時々あります。
短文のキャッチボールだったら全く問題を感じないのですが、
相手だけがどんどんボールを投げてきて文章が長くなり話も込みいってくると、ドンドン雲行きが怪しくなってきます。
そうなった時は何回も聞き返します。相手も優しいので言い直したりしてくれるのですが、やはりスムーズに気持ちよい流れで会話をしたいなぁ〜と常々思います。
リスニングの具体的なトレーニング内容としては、
Frog and Toadという英語の絵本のシリーズを音声を1回リスニング、1回目で聴きとれなかったところは本文を見ながらの2回目のリスニング、3回目はまた音声のみでリスニング。1回目から可能な限りシャドーイングを行う。
という感じでやってます。
「聴きとれない」の判定基準は厳しくしており、一言一句、すべての単語およびその並べ方を完全に把握できたかどうかです。
Frog and Toad はかなり優しめの英語ですし、使っている音声が本当に幼い子に読み聞かせする音声らしくだいぶゆっくりなので、1回目の時点で9割以上はシャドーイングできてます。
たまにわからないところがあるのでそこだけ2回目で拾ってます。
あえて優しめの教材を用意することで、まずはリスニング練習の習慣をつける意図があります。
自分には根気が無いことは今までの人生で重々承知してます。
なのでまずは簡単なもので習慣づけすることから始めることが重要。よってこのような難易度ベリーイージーなものから手をつけました。
これが終わったら次はエルマーの冒険シリーズに手を出そうと思ってます。
私調べでエルマーの冒険の英文はCEFRでA2からB1程度らしいので、今の自分のレベルに合ってると思われます。
それも終わったら、リスニングレベルが結構上がってることを期待しています。
例のドイツの方が込み入った長い話をしてきても、完全ではなくとも9割以上は理解できている状態になっていることが当面の目標です。早くこの状態になるといいなー。
そのレベルまでもし行ったら、その時に自分が何に対して不足を感じているか次第ではありますが、現状ではその次は多読をしようかと思っています。
図書館かあるいはwebサービスでリーダーシリーズ的な本を多読して読む速度(wpm)を上げようと思っています。
wpmが上がればリスニングもリーディングも速度が上がるでしょうし、さらに多くの英語コンテツを吸収できるようになり、スピーキングも上がりやすくなると期待しています。
現在、リスニングと並行して単語の勉強も毎日ちょっとずつ行っています。
今立てている予定でいけば、上記の多読を始めるころには8000語近くまで語彙数が伸びている予定なので、リーダーシリーズとかの学習者用の本以外でもそれなりに読めるようなってくるのではと期待しています。
そうやっていろいろな本を読んだあとは瞬間英作文を再開して、スピーキングで使えるフレーズを爆増させる予定です。
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