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【我が家のルール】本は月に何冊でも購入してOK。

こんにちは。
ぴぐです。

ご訪問ありがとうございます。

我が家では、
『本であれば、月に何冊でも買ってあげます。』という
ルールが存在します。

このルールは、本が大大大好きな
夫が考案しました。

子どもたちには、本と繋がっていてほしい

文化庁による、平成30年度の
「国語に関する世論調査」によると、
大人(16歳〜50歳)が1ヶ月に読む本の数は、
平均2冊。

このアンケートの中で、
「本を読まない」と回答した人は
47.3%でした。

約半数の大人が本を読んでいないという
ことになります。

現代は情報で溢れている時代。

テレビやインターネットでも
ある程度の情報はキャッチすることが
可能です。

しかし、それだけだと間違った情報や、
何らかの理由で捻じ曲げられた情報を
鵜呑みにしてしまう可能性があると思います。

『一方的に与えられる情報』だけを
入手するのではなく、自分が知りたい情報を
『取りに行く』という面で、本はとても役に立つと
考えています。

本は自分の目で読むことで、その場の情景や
人物像、作者が伝えたいことなどを頭の中で
考えることができます。

また、普段は使わないような文章表現や、
作者独特の言い回しなどがあって、
とても興味深い点も本の魅力です。

この魅力を何とか子どもにも伝えたいと思い、
『本は何冊でも買っていいよ』という
ルールを作りました。

本のジャンルは何でもOK

夫からこのルールを提案されたとき、
正直私は「え?!漫画もOKなの??」と
思いました。。

夫曰く、
「漫画には漫画にしか出せない良さがある。
 漫画から生まれた名言とかも結構あるしね。」
とのことで、オールジャンルOKとなりました。

そんなこんなで、毎月我が家の本の出費は
結構な額です。

時々、びっくりするような本代に
なる月もありますが、本を購入するお金は
消費・浪費ではなく投資との考えから、
『教育費』として扱っています。

大人チームは電子書籍でも本を読んでいますが、
子どもチームは紙の本のみ。

なので、子どもたちはよく
「本屋に連れて行って」と言ってきます。

どんな本を選ぶのかなーと、
こちらはワクワクして見ているのですが、
最近では、子どもが選ぶ本が漫画に傾きかけています・・・。
それでも、「本を読む」という行為自体は続いているので、
しばらく静観しようと思っています。


息子は大のドラゴンボール好き。

ドラゴンボールのことなら
誰にも負けない自信があるそうです。

「このシーンでラディッツが言ったセリフは??」なんていう
クイズを出されても、私にはさっぱりですが、
夫は答えることができます。

夫は子どもたちの学校の話題には
あまり付いていけませんが、
漫画を通して親子のコミュニケーションが
図れています。

そんな息子も4月から中学3年生。

ドラゴンボールの内容を把握するのと同じくらいに
学校のお勉強も把握してもらいたいものです・・・。

子どもたちに読んでほしいと思う本

基本的には、子どもたちが自分で選んできた
本を購入するようにしています。

そんな中で、これを子どもに読んでほしいなと
思う本に出会うのも事実。

そんなときは、「この本を読みなさい。」と
子どもにそのまま渡すのではなく、
まずは自分が読んでみる。

子どもには、「お母さん、今あなたに読んでほしいと
思う本を読んでいるんだよね。お母さんなりに大事だと
思ったところに付箋貼っておくから、後から読んでみて。」
と言った感じで、子どもに渡すようにしています。

その後、確実に子どもが読んでくれるとは
限りません。

気が向けば読むだろうし、
「読むね。」と言ったまま、机の隅に
置かれたままなんてこともあります。

しかし、私たち親の気持ちだけは
伝わっていると信じています。
(信じたい・・・。)

読むタイミングが今じゃなくても、
何らかのきっかけで、本を開いてくれたら
嬉しいです。

最後に

あるとき、本屋でこんなやり取りが聞こえてきました。

父:「いいか?見るだけだぞ!何も買わないからな!」

息子:「お父さんは漫画買うんやろ?」

父:「お父さんはいいんだよ!お前のは買わない。」


・・・・・・。

きっと、何らかの事情があったのでしょう。


私は娘と本屋にいて、「本は情報の宝箱なのに。」と
娘がボソッと言っているのを聞き、『情報の宝箱』って
いい響きだなと思いました。

色んな本を読んで、自分に合う・合わないはあると思いますが、
こんな考えもあるんだという見聞を広められるという意味では、
読んで損する本はないと思っています。
たくさん本を読んで、自分の中の『情報の宝箱』を
ブラッシュアップしていこうと思っています。



最後までお読みくださり、
ありがとうございました。



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