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【子育て】人形同士の『闘い』の決着はいかに?

こんにちは、ぴぐです。

先日、ふと疑問に思ったこと。

それは、息子が幼いころ人形をぶつかり合わせて遊んでいた『闘いごっこ』の決着についてです。

息子、ドラゴンボールにハマる

息子は、3歳頃からドラゴンボールにハマり出しました。

きっかけは、夫が何気なく見せたDVD。

それまで動物LOVEだった息子が、急に『闘い』に目覚めはじめたのです。

「とぉーーーっ!!!」と見えない敵に向かって闘いを繰り広げる日々。

サンタさんにドラゴンボールのソフトビニール人形をもらってからは、人形同士をぶつけて闘わせる遊びに変わっていきました。

来る日も来る日も、数体の人形で闘いごっこをする息子。

闘い開始の合図は、私に「お母さん、闘い遊びしていい?」と聞いてくることでした。

私が「どうぞ〜」と返事をすると「おりゃー!!」と遊び始めるといった具合。

この遊びが、恐らく5〜6年続いた気がします。

息子に『闘い』の結果を聞いてみた

月日は流れ、息子は現在中学3年生。

さすがに闘いごっこはしませんが、相変わらずドラゴンボールは大好きです。

幼少期に遊んでいた、ソフトビニール人形も大切に取っています。

先日、ふと私は息子に聞いてみました。

「小さいころやってた闘いさぁ、決着はついたん?」

すると、息子からはこんな返事が。

「あーあれね笑、結局決着はついてないよ笑。どっちがが負けるとそこで遊びが終わりになるしね」

息子は闘い遊びが好きすぎて、ずっと遊んでいたかったから決着をつけなかったのだそう。

当時はどんな闘いの展開にするかで、頭がいっぱいだったと話していました。

最後に

傷だらけになったソフトビニール人形を見て、親子でとても懐かしい気持ちになりました。

息子が闘いに夢中になっていた当時、正直私は「毎日うるさいなぁ……」と思っていた記憶があります。

もっと本を読んだり、何かを作ったりして遊んだらいいのに。とも考えていたと思います。

とはいえ、今回息子の話を聞いて、幼かった息子本人が自分の中で最大限に遊びを楽しめるように、色々考えていたのだと思うと、どんな遊びも無駄ではなかったのだなぁと感じました。


今、見えない敵と闘っていたり、人形同士が闘いをしていたりするお子さまがいらっしゃるご家庭は、あたたかく見守ってあげてくださいね。

きっと、お子さまの中では壮大なストーリーが繰り広げられているはず!

大きくなったら、闘いの結果を聞いてみてください。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。






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