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エッセイ的なもの/お知らせ

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発表原稿のお知らせも。私のアイデンティティとしての書き物・未発表原稿も
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#スープのある暮らし

鍋と足湯が教えてくれる「体感知」

真冬に気がかりな健康上の問題。それは太ももを晒した若い女性もですが、"氷食女子"なるものが散見されることです。ほら、そこにも・・・ 「NO ICE, NO LIFE」のような貴女たち・・・喝! と、ここで30代の私が大人げなく叫んでも始まらないので、振り返りから。 2023年春。若い世代の、特にこの冬場の冷え切った心と体。食の選択を通して見る、失われた「体の自然」について、問題意識が積み重なって、こんな記事を書いています。 当の私も、アイスコーヒーを飲みたい日は飲むし

もし今スープをあまり飲んでいないという人がいたら・・・

もし今スープをあまり飲んでいないという人がいたら、とりあえずスープを飲んでほしいという話でした。 10月〜12月、私の身の回りで起こった(自分からアクションして起こした)「スープな出来事たち」をここにざっとまとめてみます。 「スープで回復プロジェクト(仮)」の思いつきはハロウィンシーズン。 自分も隣り合わせの胃腸の疾患を知りたくて、闘病記に大きくインスパイアを受けた愛読作家、頭木弘樹さんが急性で胃腸を患われていたことで、回復を祈り、勇気を出して「SNSから出来るスープギ

考えない食養生

振り返って書くのは2022年元旦という点の記録、私の「日常」の話である。 あくまで通過点と思っているので、今後の生活には刻々と変化があるという前提だ。 個人的に分析して、日常と非日常の間で言うならば、上記2021年の池田園子さんのnoteへの寄稿「『健康』よりもあたたかいカレー」は、私の日常と非日常の間で"いい線"をいっているなということ。 ここまで海外の思い出の料理や日本の中のアジアで連続2編のnoteを書いたが、実際、料理を介しては書ききれないほど大切な思い出がある。