フランス語

フランス語とのはじめましては、中学生の頃だったか。自分の名前にある「R」の発音について真似しては友人と笑っていた。

長じて第2外国語として、ドイツ語またはフランス語を選択することになり、フランス語を選び2年間学んだ(はず)。先生が2人いて、私の担当のT先生は会話が中心で、とても楽しくかつ非常に楽な授業だった。「私の名前は○○です。」とか「私の職業はジャーナリストです。」とか「私はハタチです。」など、口語を覚えるのが中心で、テストもそれが出た。

ところが、あれから幾年か過ぎ、、

仕事でフランス語の翻訳を担当することになり、下訳は私がすることに。

辞書を片手に奮闘すること8年。文法が身についていない自分にとって、フランス語は握った砂のごとく、辞書を引いても引いても砂がサラサラと指の間からこぼれていくように、向上していかない。

さらに、リスニングに至っては、専門用語と固有名詞しかキャッチできない。職業柄フランス人にインタビューする機会があるのだが、翻訳の間にフランス人の遠くなるあの眼差し。目を合わせて一緒に笑えたらいいのに、、

せめてもと、毎朝BSのワールドニュースを見ているが、何か更なるアクションを起こす必要がありそうだ。

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