3 子供のためならがんばれるんだなぁ

主人が原因不明の脳炎になって入院してから3年近く。

気づいたら母子家庭状態でした。

当時は双子の娘が高2
息子が中1

昨年は娘たちの大学受験と進学
今年は息子の受験と進学

とにかくお金がたくさん必要!

元々自営夫婦で
やっと経営してた状態だったので
貯金もほぼ無し。

どうにかしなくちゃと必死でした
結果的にどうにかなる!
と、いつも信じて行動しているので
結果、どうにかなるのですが
それでもやはり心配。

10円ハゲが何個もできてしまいました
子供に指摘されて氣づく始末。

結果はどうにかなって
私立大学2人分の諸々の入学費用は払えました。

ひたすら精神修行の鍛錬をしながら
生活している氣分ですが
ふと氣づいたことが。

大学費用は何十万単位での支払いばかりで
金銭感覚がある意味おかしくなるのですが

それを払えている!
子供の費用を私の力で払えている!

出費の痛手という感覚を
子供のために払えている!
という快感が上回りました。

とっても不思議な感覚。

これが親の甲斐性ってやつかなぁと思いつつ

主人が病気になって
家庭を支える事にならなければ
味わえなかった感覚。

全てのことに意味があるんだなぁ。

現状はまあまあ大変だけど
主人にも感謝。
仕事をくれる取引先にも感謝。
困った時に支えてくれる友達や先輩にも感謝。
文句を言いつつも
とってもいい子たちな我が子にも感謝。

今年は訳あって通信高校に進学の決まった
息子の入学費用約100万近く
一括で払うためにあと、ひと踏ん張り。


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