島編にみるちいかわのホラー要素
島討伐編が、いよいよ佳境に入ってきた。
セイレーンがイカを投げて、無邪気に遊んでいる点も「自覚のない無邪気な故の加虐行為」に見えて怖い。
葉っぱちゃん2が悪いやつじゃないよ
と手を振ろうとしている所は ハチワレの性格に似ていて、
「エーッ」とひいてる葉っぱちゃん1は
ちいかわの性格に似ている。
つまり、場所が違えば、主人公ポジションであるちいかわハチワレも同じような目に逢っていたかもしれない
ということである。
「永遠の命=単三電池」は何食ったらそんな発想に至るんだと思う
その大きな発想力によって隠されているが、
掘れば、惚れほど心にくる辛い展開、
じんわりと、闇に飲み込まれる感覚がある。
セイレーンが島民を味噌漬けや昆布〆にしていたのも、島民を美味しく食べようと考えた結果=今までも怪しいと思ったら島民すぐ食ってた
という恐ろしい事実に辿り着く
このまま「カレー食って終わり」とは絶対に行かないのであろう。島と討伐編はどういう決着がつくのか
そしてそれが終わった後、
ちいかわたちはどのようなことを思いながら
日常生活に戻っていくのであろうか
そこは見物であり、またそれを見るのがとても怖いと感じている
ちいかわを表面上だけ見て「かわいい」「流行ってるもんね。なんで流行ってんのかわかんない」
と言う人たちを
この島討伐編と言う沼にゆっくりと沈めてみたい気持ちである。
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