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かつて浮いてた自分へ

神童だったあなたへ送る 人から5年ほど遅れて地に足がつく事の素晴らしさを覚えた 俺からの言葉 二十代後半にもなると 何かが決まっても、何かが身についても それを褒められたいのならば 実現までの道程+褒められるための努力 が核心をゆさぶる原動力になり 結果だけでも、努力+結果だけでも 誰にも褒めても認められもしないとだけ言っておく 貴方を表面的にみとめる人も 自分自身の核心を上手く突いて誘う人も 人生を27年も生きてしまったら 全て、もれなく金儲けか 自己実現のために必要な

    • 逃げないは似気無い

      高校入学前に課題図書の宿題が出た太宰治の『人間失格』。27にもなればこの本が課題になった理由が気になるし、何と答えれば良かったのだろうと考えを巡らす。15の私は「恥の多い生涯を送ってきました。」で始まる主人公の独白に魅入られてしまった。小学生からイジメにあっていたと周りには言ってきた。中学生でもイジメにあってきた。高校生でもイジメにあってきた。今は、自分だけはみ出そうとしていたのを狭いコミュニティが気付かせてくれようとしてたのだと思う。イジメていた誰もがイジメようと思ってなか

    かつて浮いてた自分へ