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世界のビール消費量

世界のビール消費量

世界のビール消費量は2021年に1億8500万キロリットルを超えました。オリンピックサイズの50mプール 7万4000個分 以上に相当します。

では、どの国が最もビールを飲んでいるのか見ていきたいと思います。

以下の表は、世界のビール消費量を国別に比較したものです。

最もビールを飲む国は?

2021年の世界全体のビール消費量は、2020年に比べてどの地域も増加し、世界の消費量は4%増加しました。

アジアは世界のビール市場の31%のシェアを占めており、過去14年間、世界最大のビール消費地域です。

中国は19年連続で最大のビール消費国です。

中国でビールを醸造して楽しむ伝統は約9千年に及ぶそうです。最近の考古学的発見により、紀元前7000年頃には古代中国でビールのようなアルコール飲料が生産されていたことが明らかになっています。

一人当たりのビール消費量

一人当たりのビール消費量を見ると、アジアよりも欧州です。一人当たりのビール消費量上位10カ国のうち9カ国が欧州です。

チェコ共和国は、一人当たりのビール消費量で29年連続首位を維持しています。チェコの平均ビール消費量はなんと年間184リットルを超えています。

チェコ共和国は安価なビールで知られています。水よりも安いそうです。

小規模ビール会社とテクノロジー

ビールの生産量は、特に欧米諸国において、新しい小規模ビールメーカーによって押し上げられ、今後10年間で増加しつづけると予想されています。

また、発酵プロセスを促進できる「ビアボット」の活用など、醸造プロセスを短縮する新技術への投資も行われているそうです。

今後も美味しいビールが色々と出てきそうですね。


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