TikTokでニュースを見る人々
先日、SNSが人々の主要なニュースソースになっていることを紹介しました。
それでは、具体的にどのような人々がSNSでニュースを閲覧しているのでしょう。
ロイター・インスティテュート・デジタル・ニュース・レポート2024によると、世界各国で、ニュース利用者が情報源としてTikTokを利用することがいかに当たり前になっているかがわかります。
調査対象47カ国のうち、TikTokをニュースソースとして利用したことがあると回答した人の割合が最も高かったのはタイ(39%)で、ケニア(36%)、マレーシア(31%)、インドネシア(29%)が続きました。
インドネシア(29%)、南アフリカ(28%)、ペルー(27%)、ナイジェリア(23%)、フィリピン(23%)、コロンビア(22%)。これとは対照的に、米国(9%)やヨーロッパのいくつかの国(英国、オーストリア、チェコでは4%、デンマークではわずか3%)では、ニュースのためにTikTokを利用することははるかに少なくなっています。
ロイターによると、幅広い(しかも若い)視聴者にリーチできるTikTokは、多くの政治家にも認められています。
例えば、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領のTikTokアカウントには約220万人のフォロワーがいるそうです。
日本の主要な政治家は、TikTokを知らない人の方が多そうですね。
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