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シャンパンの輸入国

クリスマスは終わりましたが、大晦日、新年と、まだまだお祝いの機会が続きます。これらの特別な日にシャンパンを開ける人も多いのではないでしょうか。
米国と英国がシャンパーニュ地方の高級スパークリングワインを特に好み、2022年には750ミリリットル入りボトルをそれぞれ3370万本と2810万本輸入しています。3位の日本、6位のオーストラリアを除くと、他の主要輸入国はほとんどヨーロッパの国々です。

シャンパーニュ地方は1927年に正式に指定され、ヴーヴ・クリコ、モエ・エ・シャンドン、クリュッグといった高級ワインメーカーの本拠地となっています。

シャンパンは世界のスパークリングワイン消費量の10%程度を占めるに過ぎませんが、市場価格の28%を生み出しています。フランスからのシャンパンの輸出額は、2022年には全体で70億ドル(約1兆円)近くに達し、アメリカだけでも約10億ドル(約1400億円)相当のシャンパンを輸入しています。

あまり飲みすぎずに、楽しく年末年始を過ごしたいですね。



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