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アメリカ人は費用のために医師の診察をサボっている

連邦準備制度理事会(FRB)の調査によると、米国の成人の28%が2022年、医療費が支払えないために医療を受けなかったり、遅らせたりすることを余儀なくされています。これは2021年の24%から大きく増加しています。

歯科治療は、最もスキップされる治療であり、21%の回答者が過去12ヶ月間に費用負担が大きいため断念したと回答しています。次いで、医師や専門医の診察(16%)、処方箋薬の見送り(10%)、経過観察(10%)、メンタルヘルスケアやカウンセリング(10%)と続きます。

FRBによると、医療を遅らせたり、避けたりする人の割合が増加したのは、患者が特に出費を抑えようとしたためで、米国の高いインフレが原因の一つと指摘されています。

日本の保険制度は、多少充実しすぎていて、軽い風邪などでも医療機関を受信することが混雑を引き起こし、問題であると指摘されることもあります。しかし、米国のように治療が必要な人が受診できないという状況をほぼ回避できていることは評価に値するのではないでしょうか。



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