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結局人間関係無理しなくても良いのかもしれない

 一応大学生活が終わった。色々な種類の人間関係を築いてきた。たいてい上手くいった(と思う)が、未だに苦手なものがある。
 新参者として、既に固まりきった人間関係に飛び込むときだ。入る前から自分は異物扱い。自分がいないメンバーで調和が取れているのだから、当たり前だといえば当たり前である。特に、何かをやり遂げて結束が固くなったかつ、そんなに外交的なメンバーが多くないコミュニティにその性質が表れやすい気がする。
 大学生活、そのような人間関係に飛び込むことが何度かあった。私自身警戒心が強いし、天性のコミュ力があるわけでもないから、そういう状況は結構キツい。でも、そこには何か自分の知らないものがあるし、刺激にもなるから頑張ってしまう。
 その状況から、仲良くなるためには、1人ずつ攻略していくか、アルコール摂取量を増やすかだ。
 前者は少なくとも時間がかかる。面倒くさい。後者はお酒が抜けたあと、そんなに仲良くないなと感じる。
 結局、そんなに無理しなくて良いのかもしれない。そこまでコストを払っても、得られるものといえば、ちょっと居心地が良くなる程度である。むしろ、疎外感を感じつつも、アウトサイダーとしての立ち位置を確立したほうが良いのかもしれない。
 ただこのような経験を通じて思うのは、もし自分がインサイダーであるなら、新参者を快く迎えるくらいの配慮はしたいということである。
 
 

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