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夏やすみのお出かけにおすすめ!水族館に行って、水の生き物を見ながら絵を描いてみました


水の中にすんでいるものや、水とかかわってくらしているものたち。なにを食べているんだろう。どこにいるんだろう。なかなか見る機会がない生き物も多いけれど、本物を見たほうが、写真などで見るよりも親しみがわいてきます。
水族館で、水中に住む生き物たちを見てみると、信じられないような鮮やかな色合いや、おしゃれな色の組み合わせの生き物がたくさんいてびっくり!自分では考えつかないような色を生き物たちは教えてくれます。実物の色を見た時の感動を、今度は色えんぴつで描いてみると、より楽しくなりますね。
私たち人間と似ているものから、全然似ていないものまで、おもしろくてへんてこりんな水の生き物たちの魅力を、ぜひ絵に描いてみましょう!

『色えんぴつでかわいい水の生き物』はじめに より


大人から子供まで楽しめる人気のお出かけ先、水族館。特に夏は水の中でゆったり気持ちよさそうに泳ぐ生き物たちの姿を見ると、こちらまで涼しい気持ちになって癒されます。
生き物たちをみた感動を思い出に残すために、書籍『色えんぴつでかわいい水の生き物』を見ながら実際に絵を描いてみました。

すみだ水族館に到着。どんな生き物がいるのかワクワク!

今回東京スカイツリータウン®にあるすみだ水族館にお邪魔しました。完全屋内型で休憩スペースもあるので、小さなお子さん連れのご家族も安心して過ごせます。

入ってすぐに心を奪われたのが、幻想的なクラゲの世界。いろいろな色や形のクラゲがゆっくりと漂う姿はずっと見ていても飽きません。

ガラス越しに漂うクラゲの姿を実際に描いてみることにしました。本には何種類ものクラゲが掲載されています。

このクラゲを描くことに決めた!
描き方を見ながら描くとやりやすいよ

<ミズクラゲの描きかた>
1. かさの輪郭を描き、白で強く模様を描きます。
2. 真ん中を強めに、下のふちを残して塗ります(上から塗ると、白が浮き上がってきます)
3. うでを描きます。
4. ふちのところを塗り、全体に軽く重ねます。
5. 色鉛筆を尖らせて触手を描きます。

描けた!

本にはクラゲの特徴も書いてあるので、絵を描いてから実物を改めて見ると、最初とは違った発見があるかもしれません。

先ほど描いたミズクラゲ。4つの花びらのお花もようが確かにある!

続いて見たのは小笠原大水槽。2フロアにまたがる巨大な水槽に大小さまざまな魚が泳いでいて圧巻です。

マダラエイを発見

その隣のサンゴ礁には、ネズミフグやチンアナゴなどかわいい生き物が沢山いました。

本では「海のへんてこななかまたち」のページにチンアナゴが出てきます。全身出てくると30センチくらいあるそうです。

そしていよいよペンギンコーナーへ!水量約350トンの国内最大級の屋内開放のプール型水槽で、マゼランペンギンが暮らしています。

ちょうどゴハンの時間で魚をモグモグ食べるかわいい姿を見ることができました。もっとちょうだい!と詰め寄るペンギンもいれば、ゴハンに興味がなく遊んでいるペンギンもいて、人間と同じようにペンギンたちにも個性があることがわかりました。

泳ぐ姿もかわいいマゼランペンギン

本にマゼランペンギンは載っていませんでしたが、せっかくなので仲間のコウテイペンギンを描きました。ちょっと内股の足がチャームポイントです。

最後にオットセイトンネルへ。オットセイたちが暮らすプールを下から覗くことができるトンネルで、水中を泳ぐ姿をいろいろな角度から見ることができます。

通った!思ったよりも泳ぐスピードが速い。

海獣たちのページにオットセイが載っていました。ちなみにアシカとオットセイは同じ仲間だそうです。

ペンギンカフェですみだ水族館のオリジナルメニューを提供しているので、大きな水槽の前でゆっくり休憩しながら絵を描くのも良さそうです。

(左から)ぷかぷかオットセイココア、パチッとクラゲブルーサンデー(期間限定)、ペンギンフロート

色鮮やかでかわいい水の生き物たちをたくさん見ることができて大満足。そして描いた絵は大事な思い出としてはもちろん、夏休みの絵日記にもなります。ぜひお子さんと一緒に水族館へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

(取材協力:すみだ水族館



『色えんぴつでかわいい水の生き物』秋草 愛 著
愛らしいアザラシの赤ちゃん、珊瑚の森で泳ぐクラゲやジンベエザメ、水族館の人気者シロクマ、すてきな巣を作るビーバー、川から目だけを覗かせるワニ。肩をよせあって寒さをしのぐペンギンのヒナや、アザラシの親子のかわいらしい姿。水とともに生きる生き物たちを、やさしいステップで描きましょう!



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