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あなたの「まちの中でホッとした話」を教えて

誰かに相談するまでもないけどちょっとしんどくなったとき。
いつもの友達には話しづらいけど、誰かに話を聞いてもらいたくなったとき。

誰にも話せずに、問題を抱え込んで心が孤立していく。
その前にまちに気軽に話せる人がいたら。

例えば、通学路で毎日話しかけてくれる近所のおじさん。家で嫌なことが会った時に「うちにおいで」と家に居させてくれるおばさん。落ち込んで公園に1人でいるときに「どうしたの?」と声をかけてくれる近所のお姉さん。子育てでごはんをゆっくり食べられない時に「代わりに面倒みるよ」と言ってくれたごはん屋さんの主人。

そんな人たちとの間で生まれる「優しい間(ma)」は、ホッとして安心感に繋がる。そして、それは心の孤立の解消になっていくと私たちPIECESは考えています。

きっとまちの中に「優しい間(ma)」は溢れている。
でも、地元と違う場所に引っ越して誰とも縁がなかったり、毎日会社や学校との往復でまちとの接点がなかったり。なかなかそんな場所や関係性に出会えないこともきっとある。

だから、5月5日こどもの日にラジオをやってみることにしました。
こどもの頃のまちとのエピソードをゲストが話したり、まちでの場について話したり。ちょっとほっこりするような「優しい間(ma)」を感じられるような、よるのラジオ。

お酒を飲みながら、ゴールデンウィーク最後の夜に聞いてみてください。
詳細ページはこちらから

そして、以下のハッシュタグをつけて、皆さんの記憶の中にある「まちで感じた優しい間」をnoteに書いたり、twitterにつぶやいてもらえたら嬉しいです。

#まちとこどもの優しい間
#私のまちの好きなところ
#あの日の私

noteの記事はこちらのマガジンにまとめていきます。
ぜひフォローして見てみてください。

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上記で紹介したラジオは「地域の心地よさ」に触れるリアル&オンラインイベント「HIPAHIPA(ヒパヒパ)」の一環で行います。
HIPAHIPAの特設ページはこちら

HIPAHIPAに込めた願い
HIPAHIPA(ヒパヒパ)は、PIECESの大切にする「優しい間」をあなたの地域で感じるイベントです。これまでPIECESは、こどもも大人も心が孤立しにくい地域をつくる活動をしてきました。

こどもたちが生きているまち。そこには、わたしたちが住み、日々生活をしています。わたしたちたちは共に同じ地域に暮らしていますが、地域の人と同じ時間を共有したことがなく、地域のつながりが希薄になっていると感じる方も多いと感じています。

つながりがなければ、地域で孤立していき、貧困や虐待、不登校などの社会課題が進んでいきます。わたしたちの住むまちが、もっと沢山の人が子どもたちと関わるまちになったら。子どもたちだけでなく、多くの人がお互いに声をかけあうような間が生まれたら。それはきっと、誰もが住みやすく、生きやすい地域になると思います。

HIPAHIPAでは、「自分も心地よいと感じる場やイベント」に触れることで、「こどものために」だけでなく、「自分も楽しい・嬉しいから関わる」という関係性を考える機会にしていきたいと考えています。
「間(ma)」とは
こどもたちと私たちの中で生まれる関係性を、私たちは「間(ま)」と呼んでいます。場や関係性といった言葉ではなく、「間(ま)」という言葉を使っているのは、そこにいる人たち同士で、お互いに自分と相手のことを考えながら心地よさを紡いだ先に生まれるものだと考えているからです。
認定NPO法人PIECESとは
子どもの周りに信頼できる他者を増やす取り組みを行う認定NPO法人です。私たちは、虐待・貧困・いじめなどによって子どもの心の孤立が深まるその前に、子どもを見守りよりそう市民を増やすことを目指し、地域の方々の市民性を醸成するプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施しています。

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