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温かくて和やかな交流がある「優しい間」 #市民性みっけ #6

PIECESメイトのシゲさんがみつけた「市民性」

駅までの道の途中で渡る小さな川には小さな橋がかかっていて、その橋のたもとにはベンチが置かれています。
朝そこを通りかかると、そのベンチにはいつも子どもたちを見守ってくれている高齢のおじいさんたちが座っておじいさんどうしで語りあっています。

そこに子どもたちが通りかかると、子どもたちの方から元気な声で
「おはようございます!」
と挨拶し、おじいさんたちはすぐに話しを止め、子どもたちの声に応えて「おはよう!」とか「おはようございます!」と返してくれます。

そんな些細なやりとりですが、そこにはなんとなく温かくて和やかな交流がある「優しい間」が生まれていて、朝そこを通るのが楽しみです。


#私がPIECESメイトになった理由
子どもと関わっているわけではないのですが、「子どもと寄り添う”優しい間"を紡ぐ」というフレーズが気になって活動説明会に参加してみたのがきっかけでした。

専門職として子どもたちを「支援」するのではなく、
「ちょうどいい距離感のところにいて子どもたちの願いを受け止めることができる大人を増やすことで「優しい間」を広げていく」
というところが腑に落ちました。

そして何度かオンラインイベントに参加するうちに、PIECESが自分にとっても「優しい間」と感じられるようになっていました。


PIECESでは2023年12月から「やさしさのむしめがねー暮らしの中の市民性ー」をお届けしています!
PIECESメイトが出会った市民性エピソードも掲載しています。


市民性に共感し、PIECESの活動を前に進めるサポートをしてくださる継続寄付者を「PIECESメイト」と呼んでいます✨

私たちの活動によって、既に社会に生じている大きな痛みを癒すことはできないかもしれません。
それでも、一人ひとりのまなざしやあり方が変わっていけば、社会にやさしいつながりが生まれ、大きな痛みそのものが生まれにくい社会になると信じています。

市民性はいつの時代もそこにあり、社会を紡ぐ大切な力になる。だからこそ、PIECESは絶やすことなく市民性を照らし、育み続けたいと思っています。

寄付を通じて、子どもたちの周りに、そして私たちの周りに市民性を育む仲間になりませんか?

<PIECESメイト(継続寄付者)募集しています!>


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