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未来をカタチにする為に

「あかん。。。1年後の働いているイメージが全然思い浮かばへん。」
これは予測つかんぞ、と。でも脳内アラートはキレイな「青(やってみたい)」。
そんなPIECESの「魅力」に惹き込まれた1人、それが僕です。

こんにちは。
6月よりPIECESにジョインしたむらやまこと「ざんそん」です。
主にCforCのコンソーシアム推進や事務業務を担当します。

前職では約9年間、IT企業のサラリーマンとしてICTを活用した事業企画を担当したり、またある時は公益財団法人の立場として、東日本大震災の復興支援を目的とする中間支援事業に携わってきました。おいおい、なんだか充実してそうじゃんと思われがちですが、正直、職場環境や人にも恵まれて大変充実した日々を過ごしておりました。

しかしながら。モヤモヤすることが全くなかったわけでもなく。
と言うのは、「広く浅く」社会課題と向き合う立場だったせいか、もう一歩踏み込みたいと思う気持ちが芽生えてきたんですね。あえてカッコつけるなら「逃げ出せない場」に身を置いて、本気で関わりたいというような。一担当業務だからではなく、その社会課題や掲げる世界の実現にコミットメントしていきたい、想いは年々増していくばかりでした。

そんな最中に出会ったのがPIECESでした。
きっかけは「CforC ファシリテーター募集」の採用記事。
「子どもの孤立」の解決に向けて、あえて「普通の人(市民)」をボトムアップすることで子どもたちが「頼れる」関係つくりを醸成していく、よく分からんけど面白そうなアプローチだなというのがPIECESへの第一印象。まずは軽い気持ちで説明会を聞いてみよう。。。

そこから先はもう不思議のオンパレード。笑
説明会や採用プロセスの中では「市民性とは?」、「やさしい間」、「コンソーシアム」など、まさに禅問答のようなキーワードがずらり。「曖昧さや余白」を大切とする言葉を前に、「***ってどういう意味っすか?」と採用面談なのにこっちから質問してばかり。まさに「異文化」に触れた感覚でした。
しかしながら、ホントに考えたこともなかったので、考え出すとこれが面白い。「あかん。。。1年後の働いているイメージが全然思い浮かばへん。」は、まさにこの時。1年後が描けないからこそ描いてみたい。そんなチャレンジ意欲も焚きつけられて、じわじわとPIECESに惹かれていきました。

結果的に、PIECESとご縁をいただくことができました。
カルチャーショックを経て、今は新しいことに携われることにワクワクしています。
PIECESを「異文化」と表現しましたが、つくづく世界は多様な価値観に溢れてますよね。そんな多様であることを前提として受け入れ、ときには傷つくこともあるけれど、互いに理解し、尊重し合えることが「当たり前」となる世界、そんな未来を描きたい。
想いをカタチに、「普通の人」の1人として、PIECESのメンバーと共に、前のめりに、ときに躓きながらも、泥臭く実現していきたいです。


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