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「悔しさ」と共に生きていく

わたしは幼稚園のころから、悔しさを感じることがいやだった。


できなかったとき
試合で負けたとき
試験に落ちたとき


今まで努力してきたのは何だったんだ…と。
悲しさ、怒り、劣等感のようなものが入り交じる。


しかも、真剣になればなるほど、熱を帯びるほど
悔しさは増していく。
これが厄介。


悔しさを感じたくなくて、27歳のとき踏ん張るのを辞めてみた。
新しいことを始めては、やりたくなくなったらすぐに辞めた。
プライドも決意もない。


まわりから何を言われても上の空。
「そこまで思い入れも情熱があるわけでもないし~」


たしかに、腹立たしくなる気持ちはなくなった。
でも、心に残っていたのはモヤモヤとした気持ちだった。


このままじゃ、だめな気がする…。
「わたしはやれば出来るけど、あの時は全力を出していなかっただけ」
なんて後から言い訳ばかりでてきそうだ。オエッ
結局、テキトーに何かをすることも気持ち悪かった。


真剣になったら、悔しさがついてくる。
いい加減になったら、鬱々しさがついてくる。


どちらにせよ、不快もあるやんけ。
右に行っても、左に行っても、ネガティブさんがついてくるなら…


わたしは、悔しさと一緒に歩んでいくことにする。




#エッセイ

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