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家族会議2【育休22日目】

夕飯を用意していると、小三長女が「今日も家族会議やろう!」
しばらくすると息子も「今日も会議するの?」
どうやら注目されて自分の話をするという機会が興味深かったようだ。
昨日に続いて夕食時に「家族会議」を行う。

1 コンプリメントの交換

各人が今日の心が動いた出来事を話し、分かち合う。
・気になっていた人に連絡が取れて嬉しかった。
・給食の中華丼が美味しかった。
・何回もサッカーができたこと、かけっこしたことが楽しかった。
・連れて行った子どもが周囲に可愛がられていて嬉しかった。
・お相撲したのが楽しかった。

話者の声に耳を傾け、聞いている。

2 本日の議題

今日話したいことがあるかを尋ねると2名が話題を出した。
①トーキングスティックいらなくね?(私)
②風呂に入るチェック表を作ったのだが…。(娘)

①トーキングスティック

食事中の話なのでトーキングスティックを使うと食卓にものを持ち込む形になるのが引っかかると思い、提示した。
妻、娘、次男は納得した。
長男は釈然としないようす。
というのも、今日のトーキングスティックを工面したのが長男だからだろう。
すると、次男が発言する。
次男「話す人は手を挙げればいいんじゃない」
私「そう言っているけどどう?」
長男「(首肯)」
私「(え、それでいいのかい⁉︎)」
今後はトーキングスティックを用いずに話し手に耳を傾けることになった。

②風呂のチェック表

長女が昨日の「風呂が遅れて困る」という妻の話を受けて作った表について議題に出した。
縦に日付、横にそれぞれの名前が書かれる格好になっている。
できたらシールを貼る、という形式のようだ。
私「何を話したいか言ってください」
長女「約束を守ってお風呂に入ったらシールを貼れる」
私「約束ってなんですか。」
長女「すぐ入る」
次男「シールってどれ」
長男「いつからやるの?」

3 まとめ

私「今日の話し合いについて確認します。
 1.トーキングスティックは使わない。
 2.風呂の約束を守ったらチェック表にシールを貼る。
 これでいいですか。」

みなさん「わかりました。」

総括

話し合いは重ねることでその意味やスキルが身についていく。
それは一朝一夕で身につくものでなく、繰り返しが必要。
参加者がその有用性を感じていくことが不可欠。

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