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たったひとつのものなんてないけれど

朝が来れば決まった時間に起きる。日によってバラつきはあるけど目覚ましも鳴るから。そして食事を用意して食べ、薬と医者に言われているので体重測定。体組織計に乗り真実かよく分からない結果に一喜一憂したりして。そして活動量計のアプリに体重を入力、そうした何もない同じ朝が続く。

街に出ればビルの中に風が吹き雨が降り、寒かったり暑かったりじめじめしてたりする。道にはアジサイ。角を曲がれば公園に花が咲いていて枯れていて剪定されていて、虫も猫もいたり居なかったり。そしてまた満開の薔薇に会う日。

昼になるとレンジで温めたご飯を食べながら海外ドラマを見たり、果物を食べながらYouTubeを見たり。

満たされたこの世界。

ちょっとした嫌なことや苦しいこともあるけれど。本当は温かい世界につつまれてて栄光に照らされてる。

自分にはたったひとつのものなんて何にもないけれどね。

秀でた人を羨むこともある。足りないものがあるのも分かってる。何もしていないのも知っている。でも今はこれしかない中で自分は自分として過ごせてる。それをすることによって人に迷惑をかけてるかもしれない。
自分が自分として生きられるのは自分だけじゃなく人々が支えてくれていると感じる。みんながいないと何もできない。ガイア的思想なわけじゃないんだけれど。

夜は夕食を食べながら家族と話したりする。思ったよりも充実してて無駄な時間。でもそれがいい。それがいい。

ゆたかさってなんだろう

「#ゆたかさって何だろう」のハッシュタグはつけていますがコンテストの元をフォローしてないので参加してはいません。少し思ったことです。あれ?参加していることになってる。まだnote登録して日が浅いのでよく分かっていません。すみません。

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