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realme UIについて 2

だらだらと書いた続きって感じだけど、こういう印象なのは単に自分が取り残されているからだと分かってきた。今まではAndroidのシステムのバージョンが古いままrootとそれに伴うツールの恩恵で過ごしてきただけ、今ではいろいろなシステムで同様のことはできるのにってね。それにハードウェアに関しても同じ事か。

realme UIのシステムを使ってみて思うのは自由度がすごく高いということ、逆に設定が多すぎて今までは何もしなくても容易に手に入っていたものが設定をしてやらないと思うように手に入らない。典型は通知設定だろう。今までは多くのアプリをインストールした時点で適切に通知の設定はされていて通知は受信していた。しかしこのシステムでは同じように適切に設定されるものもあるが、多くは自分であれこれ設定しなくてはいけない。アプリの通知、バッテリー関係、それらを適切に設定して初めてちゃんとした通知が得られるものもある。そこは戸惑った。また、使わないがbreenoというGoogle アシスタントみたいな機能が設定の中の一つの項目としてある。Google アシスタントすら使わない私には無用の長物。そして設定の便利ツールという項目はOSを操作する上で様々な痒い所に手が届く的な機能がまとまっている。ナビゲーションボタンの項目はナビゲーションバーのボタンの並びや各種設定ができる。アシステイブボールはナビゲーションバーの機能をボールのようなホームボタンのようなものを別途表示させることにより実現するようなもののようだ。クイックリターンバブル、いつでも起動している一部のアプリがバブル上にありそれを押すことによっていつでも切り替えができる。Android 11にもバブルという同様の機能があるようだが私が現時点でインストールしているアプリには対応してない。スマートサイドバーはホームの左右どちらかにバーの取っ手を出す。そのバーのきっかけを引き出してタスクを切り替えたりできる機能。そのほかジェスチャーとモーションにもジェスチャーを使って操作する、モーションを起こした時にどういう振る舞いをさせるかの設定ができる。レッドパケットアシスタントは読むにWeChatに関するもののようだ。このようにOSを操作する方法にも様々なものが用意されていて排他的に使うにしても種類が多すぎる気もする。包括的にも使えるようでもあるのだけど、それだと操作が一貫せず混乱してしまいそうだ。

個人的に驚いたのは設定のセキュリティにある個人情報保護だ。アプリに空の情報を返す、それだけではなく同様に通話履歴、連絡先、メッセージ、イベントと揃っていてサードパーティー製のアプリのような機能だ。同じようにサードパーティー製のアプリを使っていたような機能にアプリクローンというのがある。設定の中にアプリクローンという項目が堂々と存在している。使用してないし現時点で積極的に使用するかどうかは分からないが、様々なアプリに対応しているようだ。どっちにしろ個別にSMS認証とかあるのだろうから使わないと思う。その他の設定ではそれ以上に膨大なものを設定できる。HeyTap Cloud クラウドというOPPOユーザーの為のCloudサービスとかもあるようだ。

最後に書きたいのは設定の一番下にあるrealmeラボというOSのベータバージョンの機能が使え、ユーザーからのいいね、よくないね、の軽いフィードバックを返せるというもの。realme X50 5Gにはスムーズスクロールとスーパーナイトスタンバイという機能があった。スムーススクロールの機能と夜間の低消費電力の機能のようだ。こういう取り組みは好きだ。こういうラジカルな取り組みをケータイで完結しているのはとてもいい。

まだまだ全貌を捉えられていないし、それを使うという部分にすらたどり着いてもいない。それにハードウェアも把握して使いこなしているとは言えないな。通知や充電状況のLEDがない事と指紋認証は悪くないが、電源ボタンが指紋認証のセンサになっているので、ケースをつけるとどうしても遠くなり簡単に認証しなくなる。そんな少しだけの不満もあるが使ってみて概ね満足している。ハードウェア、ソフトウェア共々だ。特にrealme UIには驚いている。多分OPPOユーザーからしたらColorOS 7と変わらないんだろうけど、何もかも初めての私は驚き、自分の友達とかある程度ケータイそのものを好きな人には勧められる完成度かなとも思った。逆にただ使う人には勧めにくいかもしれない。ただ自分自身はこんなに満足するとは思わなかった。realme UIにもハードウェアにも。




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