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横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト卒業生たちのコラム。日本各地、海外で活動する多様な若者たちの思いち言葉に触れてください。Picture This Japan編集部
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2024年1月の記事一覧

私の留学ライフ in Malaysia ⑫ マレーシアでの年越し

2023年も終わり、2024年1月ももう終盤に差し掛かろうとしている。 私は1週間前に一時帰国をした。学校の関係で年末年始は日本に帰らず、マレーシアで過ごしていた。 マレーシアにはチャイニーズニューイヤーが2月のあるので1月のニューイヤーは日本ほど街が休むことはなく、31日も1日も街は通常に稼働していた。それぞれの宗教にも新年があるため、1月1日というのはそれほど大事にされていないのかもしれない。 季節は相変わらずの常夏だし、ニューイヤー感も無いしで、それはそれでいいの

コラムニスト Mari

プロフィール 中学3年生、日本生まれ、日本育ちの在日3世の韓国・朝鮮人。幼稚園から小中と「朝鮮学校」に通い、高校にもそのまま進学予定。元々写真が好きだったのもあり父の勧めで今年2023年度の「横浜インターナショナルユースフォトプロジェクト」に参加。このプロジェクトを通して、自分が日本に住んでいて感じる生きづらさや違和感は、自分だけが感じているものではないのだと気づき、沢山の事を発信したいと思いこの活動に参加することを決める。

コラムニスト(Mimi)

Profile Born in Japan, but moved and stayed in Minnesota, USA, for 10 years and came back to Japan at the age of 14. Mimi joined Picture This Japan’s “Yokohama International Youth Photo Project” in 2022 while attending high school with Int

「沖縄へルーツを探る旅」 参加後記録

自分の先祖を襲った沖縄戦の歴史やさまざまな苦労、ルーツを辿った先に見えたものは、想像を超えるほどに向き合うのが大変で、本来の目的から少し逃げながら仕事に全振りした1ヶ月を送っていた。 横浜の鶴見からきた若者たちとの「第27回沖縄へルーツを探る旅」は、改めて自分が沖縄を訪れた理由を考え直すきっかけとなった。仕事詰めの日々から抜け出して、自分の感情に丁寧に、素直に向き合った1週間だったと感じている。  以下は、プログラム終了後すぐに記した「みんなの旅の感想レポート」の一部である