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[サブウェポン]サブウェポン選択(改修)

Steam(Win)、Nintendo Switch、PS4/X-box one、Xbox Series X/S にて配信中の2D忍者アクションシューティングゲーム「Shinobi non grata」の仕様書(と言っていいか微妙ですが)となります。この資料は飽くまでも初稿であり、最終的に実装された内容と異なる部分も多々あります。製品版を遊んで頂いて、どこがそのままの形で実現し、どこが変更されたかをご確認頂いても良いかもしれません。

サブウェポン選択方式改修

従来のサブウェポン選択方式「リングコマンド」では、普段は隠れているため、ユーザーが気づきにくく、また、テンポ的、操作感(十字キーによる操作の難しさ)の問題もあるため、リングコマンドを取りやめ、常に全サブウェポンが表示され、その切り替えを行う「最後の忍道」「忍者ハットリくん」方式に変更する。
目的は、サブウェポンの(視覚的な)存在感を向上させるとともに、ユーザーによる入力の平易さを求めたものである(先に述べたリングコマンドに於ける問題点の改修が無くなる点も考慮)。

リソースの変更点(メインHUDの変更)

まず、メインHUDからサブウェポンの表示域を無くしたことにより、メインHUDの大きさが変わります(小さくなる)。これにより、従来よりやや左に位置調整する必要が生じます。
見た目が変わるだけで、機能的な点は以前と変わりません。

リソースの変更点(サブUIの追加)

画面上部に、サブウェポン選択のためのサブHUDを追加します。6つ並んだサブウェポン枠の上にカーソルを乗せたシンプルなデザインで(アイコンは後で変更します)。
現在選択中のサブウェポンの上にカーソルが表示され、LRボタンの操作によってカーソルが移動、それに伴って「魂ゲージ」が、対応するサブウェポンのものに切り替わります(ここは従来通りです)。
カーソルの移動は1pixelずつの滑らかな移動ではなく、24pixel単位のカン、カン、というスイッチ式のもので、6つあるうちの「?」は、未実装のサブウェポンで、LRを押してもその領域には辿り着けません。

サブUIの操作について(体験版仕様)

体験版の時点では、カーソルが「?」となっている右3つのコマに到達することはできません。左3つのコマの中でループします。つまり「大砲」は「手裏剣」と繋がっており、そのまた逆もある、ということです。
今回の改修案では、カーソルを移動した時点でサブウェポンが切り替わるため、従来の「決定」エフェクトと、SEを再生する必要がありません。「決定する」というフェイズが不要になったためです。
セレクト中のSEは専用で、差し当たっては仮の音を充てます(sub_select.wav)。後ほど、爆発音を含めたいくつかの音を差し替えます(ファイルを差し替えるのでPG側の作業は発生しません)。

内容物

既にUnityでのリソースは制作しておりますので、pullしてもらえれば、メインHudのサイズ変更も含めて対応できています。
今回の改修によって、不要なテクスチャーが生まれますが、後ほど削除していただいてよろしいかと思います。また、従来のテクスチャーはPPUが”1”になっており、その設定で修正を行おうと思ったのですが、サイズが異様な大きさになってしまったが故に、デフォルトのPPU”100”のまま作業しております。
ご了承ください。




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