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よし、台湾に行こう 台湾編 3日目


2日目から3日目にかけては、中山駅から歩いて10分ほどにある天津ホテルに宿泊しました。
天津大飯店と表記されます。
台湾において、ホテルは飯店と言います。

(なんか台湾ってご飯屋さんばっかだなぁと思ったら、まさかのホテル(飯店)だったとは。日本人台湾あるあるらしいです)

3日目ともなると1日目は桃園国際空港の机に突っ伏して寝たのが懐かしく思えてきます。
今度、桃園国際空港行く機会があれば良い寝床教えてあげます。
それはさておき……3日目です。

台北101

3日目、まずは台北101へ行きました。
高さ508m、台湾一の高さを誇る超高層ビル台北101……。
昔は世界一の高さのビルだったらしいですわ。

(でもスカイツリー634mの方が高いのか。いや、電波塔とビルは単純に比べるダメかも。どうでもいいか。)

台北101は下層階がショッピングモールになっていて、今回の旅においては絶対に入ることができないようなお高そうなブランドショップがたくさん入っていました。
僕のようにみすぼらしい恰好をしている外国人は入れてもらえないでしょう。
セキュリティの方につまみ出されます。

台北101でっかいね

地下はフードコートになっていて、あの有名な鼎泰豊もありました。
流石は有名店、待ち時間が120分と表示されていました。
ここはディズニーランドじゃないので並んでられません、さようなら。

俺は展望台に登るよ。

激混み鼎泰豊

展望台に行くためのチケット売り場に行きます。
チケットは有人カウンター自動券売機で買えるところの二つがあります。
僕は人と話すのが怖かったので自動券売機で買いました。

ここまで来て人見知り発症です。
自動券売機は日本語対応していました。カタコトの日本語でしっかり案内してくれます。ありがてぇ。

展望台

カフェやお土産ショップがあります。
ちょっと、おしゃれにタピオカなんて飲んじゃったりして……。
味や食感は日本のタピオカと同じでしたね。

でも高い位置にいるせいで美味しく感じました。
(飛行機にいるときにトマトジュースが美味しく感じるっていう話がありますけど、たぶんそれと同じ現象だと思います。僕はトマトが大嫌いなので、その現象を体験したことはないのですけど。)

全然映えないタピオカ

展望台には内部構造を見れるような場所があります。
こちらが台北101の耐震構造の要であるダンパです。
非常に大きな玉が振動を抑制してくれるのです。

(陽キャが作ったGANTZじゃん)

台北101のマスダンパ

PX MART

PX MARTは台湾各地にあるスーパーです。
台湾に来て、運よく当たった交通系IC5000元の使い道が意外となくて困っていたところ、このスーパーでは使えるということで来ました。

地元のスーパーに行くってのは地元感を味わうのに最適です。
ここで買ったのは黒松沙士です。

これは北海道の人ならおなじみのガラナに似た味がします。

ガラナだと思って飲んでみてください。まるでガラナです。
でもガラナじゃないと思って飲んでください。すると歯磨き粉です。
そういう味です。

(なんかまずく感じたので後で捨てました。今思えばガラナと同じ味だったなぁ……人の先入観というのは怖いものですね。味の認識というのは曖昧なものです。)

台湾のガラナ

高雄へ行こう!

台北から高雄に行くまでにはまず新幹線で左営駅へ行きまして、そこから鉄道に乗り換える必要があります。
新幹線を乗るチケットなのですが、私は3日間フリーパスというものを利用しました。
(購入しているからfreeではないけどね!!!)

このパスは外国人が台湾に来た時に利用できるパスです。
僕が買ったときのレートで1万円ほどの値段で購入できます。
台北から高雄までの往復で元が取れるような価格設定になっているので、もし台湾に遊びに行くのであれば、これを利用することをお勧めします。


(ただし僕の場合チケットの交換がうまくいきませんでした。事前にインターネット上でパスを購入しており、現地のカウンターで現物と交換するというものだったのですが、カウンターでの交換がなかなかできず、英語も通じず、大変でした。最終的にはパスポートを提示して何とかしてくれと駅員さんを見つめていたらフリーパスもらえました。やっぱり困っている感じを出すのは大切ですね。)

新幹線 300km/h出るよ 乗れてよかった安心です

左営駅は京都駅に似ているような気がします。

左営駅

六合夜市

高雄はスカイワンホテルに泊まります。
このスカイワンホテルから徒歩3分で六合夜市です。
スカイワンホテルがある通りに六合夜市という高雄でも最大規模の夜市があります。

台湾の夜市で思ったのは非常に道が狭いことだったのですが、この六合夜市は道がとても広いです。
もし家族連れで夜市に行くのであれば六合夜市は良いところだと思います。

縁日のように輪投げやスマートボールなど遊べる場所もあります。僕は一切やりませんでした。
(でも友達と来たらやってたのかなぁと思って寂しくなりそうだったので、そういう雑念は振り切って飯を食います。)

海鮮粥

スカイワンホテルから歩いて六合夜市へ向かうとまず左手に見えるお店がこの海鮮粥のお店です。
これ、うますぎました。

エビ、牡蛎、イカなどの魚介だしが黄金のスープを作っています。
そのうま過ぎガンギマリスープに浸されたお粥を口に掻き込むわけです。
いや、うますぎる。飛ぶ。

店のおっちゃんに手書きで「うますぎる!絶対明日も来る!」みたいな意味の中国語書いて伝えてしまった。
(ちなみに実際に翌日の夜も行きました。)

美味しすぎてリピートした海鮮粥

本物のチャーハン

とんでもない火力で鍋をぶん回しているお店を発見しました。
炒飯のお店です。

炒飯のお店発見発見


先ほど食べた海鮮粥のせいで、完全に海鮮の口になっている僕は海老炒飯を頼みました。
油でコーティングされた米が中華鍋の上を滑り、リズムよく弾んでいるのを間近に見ながら炒飯が提供されるのを待ちます。
炒飯が出来上がるのを待つ時間も美味しさを際立たせる大切なフェーズです。

うまうま海老炒飯

めちゃうまかった。
みんなにも食べさせてあげたい。
今度一緒に食いに行こうよ。
感動をみんなで共有し合おう。

美味しすぎて、携帯の待ち受けにしてます。
チンギス=チャ=ハーンになってしまいました。
どういうことですか。

海鮮粥のガンギマリ効果が中枢神経系に効いてきたようです。

面白い帽子

夜市を歩いていると面白い商品が売っていました。
ファン付きの帽子です。
つばの部分にファンが取り付けてあります。
確かになぜ今まで気づかなかったのだろう……。
日本でもはやること間違いなし。

頭を冷やすための帽子

これにて3日目終了!めっちゃうまかったなー。

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