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わたしの仕事は祈ること

祈祷、お祓い、その類のことは一切できないけれど、「わたしの仕事は祈ること」とすると納まりがよいと気づいた。仕事に臨むときの重心の置き方、スタンス、心持、これらが「祈り」になっているとき気持ちよく働くことができる。

働くこと

仕事に新鮮さを感じられなくなって2019年3月に退職して、主にニートをしながらふらふらして、ちょっと違う畑で仕事を再開したのが2020年7月。

働いていると自分のなかの巡りがとてもいい。

仕事をすることで出会える人や出会える愛、出会える世界があった。世界線というのか、それがミックスされマーブル模様になっていくよう。自分はどう生きていく?内側が耕される感覚があった。

ちなみに私のホロスコープでは太陽が6ハウス(仕事、働き方、奉仕なんだとか)。これも関係しているかも。それだけでなく社会性が低めの私なので、社会と繋がる手っ取り早い方法でもあるのかもしれない。


「働くことは人や社会に働きかけること」

たしかこのフレーズに出会ったのは、福島県にある「はじまりの美術館」のオンラインイベント『福祉とアートは類似しているか』でのこと(あのフレーズが出てくるのは31:00くらい)

祈ること

どんな社会だったら生きていけるか?

それに対する自分なりの答えは「自分にすでに備わっているチカラや魅力を発揮して力まず生きていきたいし、他の人もそうであってほしい」になる。この願いを表現できるのが、私にとって仕事なのだと思う。

また、こう祈りながら働いているとき、私は良い意味で無心で働けている気がする。疲れも心地よいし、言いにくいことだって言える、それが相手に届かなくてグレーな気持ちになることもあるけど割と早く切り替えられる。相談もケースワークも心理検査も、趣味でやってるインタビューも全部が祈り。


もうすぐ3月。仕事を見直すチャンス。

思い切って安定を手放して、祈る人としての道を選ぶことにした。

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