ジェットペンギン作ります!
第1回のおもちゃ作りとしてジェットペンギンを紹介します。これを作るきっかけは、息子がペンギン好きなのとファーストペンギンという言葉にもある通り挑戦の象徴かなぁと思い取組ました。
誰でも百均とホームセンターで買えるものを組合せちゃえば作れちゃうをコンセプトにしてます。完成イメージはこんな感じです。
そして実際に遊んでみるとこんな感じです。ペンギンがひっくり返ってしまっていますが、そこはご愛嬌ということで。
だいぶシュールな動きですが作り方を実演していきます。
まずは必要な材料を百均とホームセンターで調達しましょう!
近所のダイソーで「虫ゴムセット」を購入しました。空気圧システムを構築するうえで今後も重要な部品になりそうです。
ホームセンターでは「アロンアルファ」「シールテープ」「きり」を購入しました。シールテープは水道配管コーナーで売ってます。
それから肝心な本体は愛飲している缶コーヒー(400mL)の空き缶を利用します。
部品もそろったところで今回は缶コーヒーのフタにバルブ取り付け用の穴をあけていきましょう!
まずフタの中心にキリで穴をあけていきます。
フタの裏側までしっかり貫通させて下さい。こんな感じでアルミのフタの中フタの樹脂にも穴があいていますね。
この時点ではバルブ取り付けには不十分なので、今度はバルブを使って更に穴のサイズを大きくしていきます。まずはバルブを穴にセットします。
続いて上から金づちを使って上から叩いていきます。写真にある通りバルブの返しがある場所まで叩いて下さい。これで穴の下準備はOKです。
ここからはバルブをフタに組み付けるための下準備をしていきます。ちょっと難しい部分もあるかも知れないので、できるだけわかりやすく解説したいと思います。
前回穴あけに利用したバルブを一旦フタから取り外して下さい。それからバルブに虫ゴムを組み付けましょう。ちょっと手が痛いのですがめげずに頑張りましょう。
続いて虫ゴム付きバルブにシールテープを巻き付けていきます。シールテープを引っ張りながら巻き付けていきます。この時に利用するシールテープは長さ5㎝程度でOKです。
こんな感じでミノムシ風な形状になります。
このミノムシにナットを取り付けて完成で~す。ナットの向きに注意して下さい。通常利用する場合と逆向きになります。
上からみるとこんな感じです。
下から見るとこんな感じです。
今回は前回完成させたミノムシ風バルブとフタを組み付けていきます。
予め開けておいた缶のフタにバルブを挿入します。
トンカチでバルブをたたいて挿入していくのですが、フタの穴が小さい場合は穴のサイズをキリなどを使って調整しましょう。
フタの裏側はこんな感じでシールテープが見える状態にして下さいね。
(写真ぼやけててごめんなさい)
続いてフタとフタ側にはみ出させたシールテープを接着します。
これで接着材が乾くまで30分程度待ったらバルブ付きフタの完成です!
今回はバルブ付きフタのエア漏れがないかチェックしていきます。フタをしっかりしてめから、自転車用の空気入れで空気を入れ下さい。
空気の充填がうまく行っている場合は、フタを開けると炭酸飲料のフタを開けたときのうように「プシュー」って音がします。そうならない場合はフタから漏れている可能性が高いので、接着工程を再度試してみてください!また接着があまいとバルブとフタが外れて缶が「スコーン!」って吹き飛ぶこともあるのでご注意下さい
※私もここは結構苦労しました。
色紙を使ってペンギンの顔や手足を型取りし、のり付けします。ここの辺のセンスは各人にお任せですが、子供と一緒に楽しんで作りましょう!
のりが乾いたらジェットの噴射口を作っていきましょう。この工程はのり付けデザイン前にやった方が良かったかもですね。まず底面の中心部にキリで穴を開けていきます。
開ける穴は楊枝が通過できない程度のサイズにして下さい。
開けた穴にシールテープを二つ折にして張ってから、もう楊枝を使って栓をします。これで噴射口も完成です!
早速、空気を充填してお風呂場で遊んでみましょう!
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