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ピロリ菌発覚から除菌に失敗しまくった物語【その3】~二次除菌、三次除菌、四次除菌へ

まだ【その1、その2】を呼んでいない方はこちらをご覧くださいm(_ _)m

というわけで、ピロリ菌の一次除菌で薬疹が出て失敗した私は、とりあえずめちゃめちゃググった。めちゃめちゃ調べた。何時間も何日もかけて希望の光を見つけるために本当頑張って調べた。

そしたら、ピロリ菌外来を行っている病院が見つかった。

ペニシリン・アレルギーで通常のピロリ菌除菌が受けられない方に向けて、
別の抗生剤を用いた除菌治療を試みています。

おー!!!!!これはもしかすると私の話をちゃんと聞いてくれて、いろんなことを試してくれるのではないかという病院なのではないか!

早速予約をして病院に行ってみた。

「実はかくかくしかじかで(過去のことを丁寧に説明した)」
先生「それは大変でしたね」
「ウルウル(涙涙)」

そう、きっと私はその言葉を待っていたのかもしれない。
行く病院行く病院で「わからない」「ウチで処方した薬のせいじゃない」と言われ続けてきた私はやっと私の気持ちに寄り添ってくれる先生が見つかったと安堵した。

二次除菌は、一次除菌と似たような成分の薬だから、きっとまた薬疹が出てしまうと思う。ただ三次除菌や四次除菌は保険適用外だから少し金額がかかってしまうから、まずは薬を処方する前にアレルギー検査をしてみようか。

(ノД`)・゜・。
なんと!すごく丁寧な対応にさらにウルウル。本当にうれしかった。

そして血液を採って、念のため二次除菌と三次除菌で処方される薬でアレルギー検査へ。
結果、複数の薬でアレルギー反応が出たが、アレルギー反応が出なかった薬を掛け合わして処方をしてくれることに。(確か金額は実費だから15,000円~20,000円くらいだったかな)

希望の光が見つかった瞬間だった。
「これでピロリ菌を除菌することができる」そう確信した。

さっそく次の日から処方された薬を飲むことに。

1日目:朝・夜
あ・・・ダメだ。やっぱり薬疹が出てしまった・・・。
希望の光が闇に吸い込まれた瞬間だった。

「先生、やっぱりダメでした」
先生「あぁそうか。アレルギー反応の検査も100%ではないから本当に申し訳ないことをした。そうか。どうする?四次除菌もアレルギー検査をしてみるかい?」

私は除菌は諦めることにした。

先生「ピロリ菌がいるからって、すぐに胃がんになるものでもないし、年に1回胃カメラはやっておいた方がいい。ピロリ菌がいるいない関係なく、年齢的にもやっておいた方がいいよ。今回はお力になれなくて本当に申し訳なかったよ」

なんか先生が優しくて、しょうがないことなのに謝ってくれたり、だから諦めがついたんだと思う。

そこから私は年1で胃カメラをやろうと決心した。
だって【その1】で話した通り、胃カメラはまったく怖くないから。

それからのお話はまた次のお話で。

ピロリ菌についてもっと知りたい方へのおススメ本





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