無限大の僕ら
二時間かけてやってきた
のんびり過ごせる道の駅
すぐ近くには公園か?と
思いきやクリアな川である
しゃがみ込んだり
先へ進んだり
くっついたり
それぞれ好きな石の道を進んで気が済めば戻ったりする
そっと私が渡した石
あなたはポッケしまうって
言わずもがな わかっていることが嬉しい
ほっこりする
蜘蛛の糸にかかった
枝の的をめがけて 大腕を振った
これぞ僕らの自由
古い大木の樹皮をめくるお節介も
対岸の砂利地に行きたくて茂みを進んでから
サラッと引き返したりするのも
洞窟に隠したお宝も
これぞ僕らの自由
僕らの自由は無限大。
持ち合わせたカードは
だいぶ集まってきた
いや、まだまだかな
次は何をしよう
[詩] re:40日目
二人で的を狙う
川に伸びた蜘蛛の糸にかかる
枝の的
鍾乳洞に隠したお宝
老樹の皮をめくって
綺麗にしてあげる
いいと思えばとことんやろう
狙い撃ちできる自由は
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